いじめの「きっかけ」「理由」「加害者の特徴と被害者の対応」「いじめの発見者」など
1 いじめのきっかけ
単純な動機が多い
(1) はらいせ(いい子ぶる、生意気)
(2) からかい(動作がにぶい、すぐ泣く、無抵抗、力が弱い)
(3) 違和感(転校生、交わろうとしない)
2 いじめる子どもの「いじめる理由」
(1) 性格が暗いから
(2)ウソをつくから
(3) かげひなたがあるから
(4) むかつくから
(5) 不潔だから
3 いじめる子どもの特徴
(1) 不満に対する耐性が弱い
(2) 攻撃性が強い
(3) 思いやりが薄い
(4) 劣等感をもつ
(5) 寂しい
4 被害者はいじめられたときどうしたか
じっと我慢している子どもが多い。
(1) じっと我慢した
(2) 保護者に話した
(3) 教師に話した
5 いじめの発見者
いじめは見つかりにくい
小学校
(1) 担任
(2) 本人の訴え
(3) 他の子ども
(4) 他の教師
中学校
(1) 本人の訴え
(2) 担任
(3) 他の教師
(4) 他の子ども
6 いじめだと訴えた者
本人からの訴えは少ない
(1) 保護者から
(2) 教師から
(3) 本人から
(4) 近所のうわさから
(5) 他の子どもから
(石丸 淳:元中学校教師・小学校校長・愛媛県総合教育センター部長)
| 固定リンク
「いじめの指導」カテゴリの記事
- いじめ解決を子どもの学びにするにはどのようにすればよいか 宮下 聡(2021.06.24)
- いじめは学校で社会を学び、自己の社会化をどう形成するのかという問題である 宮川俊彦(2021.05.20)
- いじめが起きてしまったとき、担任はどのように対処すればよいのでしょうか(2021.02.23)
- いじめが起きないクラスづくりをするにはどうすればよいか(2021.02.21)
- いじめの「きっかけ」「理由」「加害者の特徴と被害者の対応」「いじめの発見者」など(2020.12.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント