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マンネリにならないよう授業のやり方を定期的に変える

 何年も授業をしていると、授業の型ができる。
 現状に安住しているとマンネリになり授業の魅力が失われていく。
 新鮮で楽しい授業を子どもたちとつくるにはこれまでの授業の型を壊し、新たな型を創造する取り組みが必要になってくる。
 これまで行ってきた授業の型を壊すのは教師にとって苦しく勇気がいる。
 しかし、植西浩一は惰性で授業を行っていると、現状に合わない取り組みに陥ると考え、授業を基本から見直す授業改革を6年ごとに行う。
 そして、大きくは変えないが、部分的な授業の見直しを毎年行っている。
 授業の型を変えるために、植西は子どもの現状と声、子どもたちにいま求められている力をふまえ、見直しを図っている。
 植西はつぎのような点を見直し改善を図っている。
 年間指導目標は、子ども一人ひとりの目標を配慮して、学級の到達目標を決める。
 重点的な指導項目は、子どもの実態を考慮するが、いまの子どもたちが最も必要としている力は何かを考えて決定する。
 これは新たな授業の型の鍵となるものである。
 たとえば、聴き合うことの大切さを身につけるために、子どもたちの授業中の発言を授業ノートに記録させるようにする。
 発言の仕方など学習のルールは子どもたちとの話し合いで決める。
 子どもたちの座席配置は学習形態とかかわり、教師の話を聴く・討論する・グループ学習・個別学習にそれぞれ適したものにする。
 教材や学習用具の見直しも改善をはかるうえで大切である。
 その他、年間指導と評価計画・自主学習課題・学習係の活動も対象としている。
(植西浩一:1955年大阪府生まれ、奈良県生駒市立中学校を経て、奈良教育大学附属中学校教師)

 

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