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生徒指導のマニュアルはなく力量は教師自らの人間性をもとに培うもの   近藤昭一

 生徒指導のマニュアルはないと近藤昭一はつぎのように述べています。
 教師や学校が未熟な子どもに対して「授けてやる」「与えてやる」という教師を高所に置いて子どもを指導するのではない。
 教師の人間性をもとに子どもとかかわり、子どもと人としての関係性の質を高めることによって、子どもを変容に導いていくというのが、人間性育成の基盤です。
 つまり、教師が向き合う子どもがどんな状況にあったとしても、教師の指導や支援に子どもが心から心服して、子どもが自らよりよく変容しようとする。
 そのような相互関係を築くことが教師としての要件なのです。
 こうした働きかけができなければ、教師としての存在意義が低減してしまいます。
 本来、生徒指導にはハウ・ツーやマニュアルは成立しません。
 生徒指導の力量は、教師自らの現場体験と研鑽のなかで確信やひらめきを得て、教師自らの人間性をもとに培うものなのです。
(近藤昭一:1951年生まれ、横浜市立中学校教師、校長、教育委員会、教育センター所長、玉川大学教授を経て神奈川大学特任教授)

 

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