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生徒と信頼関係をつくるうえで大事なことはなにか  杉田雄二

 生徒と信頼関係をつくるうえで大事なことはなにか杉田雄二はつぎのように述べています。
 小学校も中学校も教師として生きていくことが今ほどしんどいときはない。
 現場で教師一人ひとりが孤立し、悩んでいる人がいっぱいいます。
 そして、その苦しみを率直に表すことができず、途中で辞めていく教師もいる。
 生徒の立場に立とうとすればするほど学校現場で浮いたり、孤立したりというきつい状況に追い詰められていく。
 ツッパリの生徒たちは、群れてはいるが集団にはなれない。
 みんな仲がいいように見えてバラバラなんです。
 かれらが共通して求めているのは、自分のことを見てほしい、知ってほしい、聞いてほしいということなんです。
 そういう生徒たちと向き合ううえで大事なことは、生徒の話を聞くことと、教師が生徒に言ったことは実行することです。
 それが信頼関係をつくるうえでいちばん大事なことではないかと思っています。
 教師は生徒に対して「そんなことをすると親に言うぞ」といった脅しが非常に多いと思うんです。
 でも、実際は言わない。だから教師の言うことはどうせ脅しだと取ってしまう。
 生徒たちというのは、力で押さえつけるなどということをしなくても、きちんと対話を重ねる。
 生徒の言い分を聞き、そこで合意したことは、教師がきちんとやり抜く。
 ということをすれば、生徒はそれを守るし、生徒にまかせても少しもおかしいことにはならないんです。
(杉田雄二:元公立中学校教師・全国生活指導研究協議会の会員)

 

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