カテゴリー「学級づくり」の記事

「朝の会・帰りの会」の5分間はクラスを変える力となる

 朝の会は「子どもが公的な存在になる」、帰りの会は「公的な存在から子どもに戻る」特別な時間です。
 子どもたちは毎朝、多様な背景のある家庭を出て、教室に入り「公的な存在」になります。
 学校生活は多くの子どもたちの感情の中に身を置きます。結構な疲労感をもって帰りの会を向かえる子もいることでしょう。
 朝の会は子どもたちの学校への適応を握る重要な時間です。子どもたちの適応を促進するような活動を実施することは意味のあることです。
 毎日、朝の会・帰りの会において、5分間で学級によりよい雰囲気をつくるための活動をするのです。
 朝、ちょっと子どもたちをあたためて、やる気にさせて授業を始めたり、1日の終わりに、少しほっとさせて家に帰すことができたら、子どもたちの1日はずいぶん軟らかなものになるでしょう。
 学級にどのような雰囲気を育てればよいのでしょうか。
 学級は、子どもたちの自己実現を支援するところです。自己実現は挑戦の繰り返しによって起こり得るものです。
 挑戦の原動力はやる気です。学級は子どもたちのやる気を高めるところです。
 子どもたちのやる気は
「できないことが、できるようになった」「わからないことが、わかるようになった」
という達成感にかかわる実感と
「誰かと、つながった」「誰かの役に立った」
という関係にかかわる実感が持てたとき、自分への肯定感が高まり、やる気が高まります。
 学級生活で、子どもたちのやる気を高めるには
「つながりの中で課題を達成すること」
が求められます。
 子どもたちの挑戦の意欲を高めるにはどうすればよいのでしょうか。
 最初の一歩を踏み出すには、教師との関係性における安心感が必要です。
「この教師は、安心できる人だ」と実感ができれば、子どもたちは教師のうながしによって仲間とかかわろうとし始めます。
 クラスの子どもたちと関わるためには、傷つけられないという実感が必要です。みんなでクラスのルールや対人関係におけるマナーを守ろうとする雰囲気が必要です。
 温かな結びつきができてくると、子どもたちは、互いに助け合ったり、学級の問題を自分たちで話し合って解決したりすることが可能になってきます。
 温かな結びつきは、子どもたち一人ひとりに学級内で居場所をつくります。居場所ができると子どもたちは学級を好きになります。
 クラスの子どもたちとの信頼関係に基づいて、課題を解決する「できた、わかった、つながった」という実感は、子どもたちのさらなる挑戦の意欲を引き出していくことになります。
 私が小学校の教師だった頃、こだわっていた実践があります。それは子どもたちの誕生日を祝うことです。
 ホームセンターで発泡スチロールの板を買ってきて、直径40センチくらいの円を切りぬいて積み重ね、30センチくらいの高さのバースデーケーキを作りました。真ん中には太めのパーティーキャンドルを立てました。
 4月に最初の誕生日を迎える子に黒板の前に立ってもらい、
「みんなには一人ひとり誕生日があるよね。先生はその日が嬉しくって仕方がないんだ」
「だから、今日からみんなのお誕生日を祝わせてね。ケーキを用意したから」
 風呂敷で包んだバースデーケーキを教卓に乗せました。その風呂敷を取ったときのあの歓声を今も忘れることができません。
「おおー」「先生、ホンモノ?」「作ったの?」「すごーい」 
そして、ギターを弾いて、子どもたちと共にハッピーバースディを歌い、その子の誕生日を祝いました。
 そのときの子どもたちの嬉しくてたまらない顔が、自分の仕事の原動力になったと思います。
 前年度、学級崩壊し、問題が頻発していた子どもたちが、この小さなお誕生日会をすると、笑顔になっていました。
 その日の帰りの会は、間違いなく温かな時間でした。そして、気づいたとき、その5分間の雰囲気が教室の日常の雰囲気になっていました。
 どんな状況にあろうとも、教室の雰囲気をつくるのは、ほかならぬ教師であるあなたなのです。
 どんな1日であろうと、子どもたちの学校生活を朝の会・帰りの会の良好な雰囲気で包み込み、1日を「いろいろあったけどよかったな」と締めくくるようにすることができたら、それはとてもステキな学級生活とは言えないでしょうか。
(
赤坂真二:1965年新潟県生まれ、上越教育大学教授。学校心理士。「現場の教師を元気にしたい」と願い、研修や講演を実施して全国行脚。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた)

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今日、学級を育てるのは困難である、安心できる楽しい学級を創造するにはどのようにすればよいか

 四月、新学期を迎える子どもたちの心は、期待と不安でいっぱいです。
 子どもも教師も楽しいと感じる学級は、たとえぱ「けんかやあらそいのないクラス」といった、子どもの「願い」と「自覚」があって初めて実現することができるでしょう。
 しかし、今日、子どもの願いに応えながら「安心できる楽しい学級」を創り出していくことは、そう簡単なことではありません。
 社会のさまざまな矛盾を背負った子どもたちが、身体と心にたくさんの重荷を抱かえて学校にやってくるからです。
 子どもたちは可能性を見せながら、一方で不安や危機の感情もあわせて表現します。
 教師が子どもたちに注意ばかりしていると、授業中、おしゃべりや立ち歩きが始まり、時には、教師への暴言が飛び出してきます。
 子どもたちの心が殺伐として、つらく悲しくなります。表情は暗くなり、子ども同士のきずなや教師への信頼が失われていきます。
 教師が努力しても、育ち合うはずの学級が、傷つけあい壊れていくのです。
 
「可能性」と「不安や危機の感情」を併せもつ子どもたちは、どのようにしたら「安心できる楽しい学級」を創り出すことができるのでしょうか。
(1)
教師が「子どもを好きになる」こと。そして「子どもたちをよく見て、声をよく聴き取る」こと
 「荒れる子」も「キレる子」も、友だちの中で快く生きたいという願いを持っています。その願いを教師が学級の仲間に伝え「つなげていく」のです。
 だめなことを指摘するだけではクラスは育ちません。困難やトラブルに対する誠実な努力が、心に残る思い出のクラスをつくっていくのです。心温まる事実を粘り強く積み重ね、伝え、学級のみんなで確認していくのです。
 授業の中で教師が子どもたち一人ひとりの発言をていねいに聴き取ります。子どもたちが互いの声を聴き合えるクラスにしていくのです。
 私は学級にとって価値ある事実を「朝の会」や「帰りの会」で一つひとつ、子どもたちに話してきました。「先生が何に感動し、何を大切に見ているか」を伝えていくのです。
 そのとき、大切なことは「目に見える優れた事実だけをとりあげない」「子どもたちを競争させたり、比較して見ない」ことです。比較や競争の目で見ていると担任への信頼を失っていきます。
 子どもたちはそんな教師のひと言ひと言から「クラスへの愛」を感じ、自分たちの先生を深く尊敬し、前進を始めていくのです。
 そうすると、やがて学級に安心感が生まれ、攻撃的な雰囲気が消えていきます。
(2)
教師は「子どもたちと共に」学級を育て創り出していく
 新学期の始まりには、握手と笑いとユーモアで「君たちといっしょにクラスを創ろう」といったメッセージを子どもたちに伝えます。
 寄り道、回り道を楽しみながら、子どもたちの力をよりどころにして、焦らず、ゆっくりと育ち合う学級をめざしていきます。
(3)
豊かな学びと楽しい生活のどちらも大切に保障する
 生きる喜び、学ぶ喜びの実感できる「学び」を創造するのです。ときには、教室から、はみだすようなドラマと遊びを子どもたちと共に、創り出しながら、人間的で安定した学級の生活習慣を創り出していくのです。
 私は四月の学級の始まりのとき、
 
「毎日『その日、クラスでみんなが頑張ったらできることを』を日直が考えて提案し、帰りの会で日直が、提案したことを評価するようにしましょう」と話します。
 子どもたちが、どうしたらクラスで気持ちよく過ごせるようになるか、子どもたち自身が関心をもち、見つめ、行うことができるように励ましていくのです。
 日々の積み重ねを楽しみながら、子どもたちの企画による「お祝いの会」を実施していきます。公園でかくれんばしたり、サッカーをしたり、子どもたちはこの日をとても楽しみにしています。
 子どもたちの力によって支えられたクラスは、少々のトラブルや困難と出会ってもそれを乗り越えていくことができるでしょう。
「ゆっくり、楽しく、子どもと共に」これが今日の困難を切り開き、学級を希望へとつないでいく大切な視点ではないかと考えます。
(
山崎隆夫:1950年静岡県生まれ、元東京都公立小学校教諭。都留文科大学非常勤講師、「学びをつくる会」「教育科学研究会」会員)

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朝の学級指導、帰りの指導をどのようにすれば、子どもたちは頑張ろうという気になり、自信を持ち、楽しく一体感が得られるか 

 特に月曜日の朝の子どもたちの様子がおかしくなっています。眠そうな顔つきで、だらだらとした態度で教室に入ってくる子どもが増えているのです。
 そのような状態のままで授業を始めても、楽しい授業は成立しないでしょう。子どもたちの頭と身体が学ぶ状態になっていないからです。
 そこで、子どもたちが自分から学ぶ体と頭になるような「しかけ」を用意します。
 朝の時間(10分~20)を、友だちとの関係を絆の強い温かなものにし、コミュニケーション力を育てる場として気持ちのよいスタートをさせます。
学び合う仲間とその絆を強くする、次のような活動を仕組みます。
(1)
教室の入り口でピリッとした気持ちにさせる
 教室の入り口に小さなホワイトボードを置き、子どもたちが例えば「友だち5人以上にあいさつしよう」「○○という漢字を書きましょう」などと書き込み、生活や学習のポイントを押さえさせ、気持ちと頭を学校モードに切り替えるようにさせます。
 書く内容は、昨日に学習した大切なことや友だち関係をよくする活動です。週に1回、教師が問題を出すとよい。
 担当の子どもが放課後に書き、次の日の朝に子どもたちはそれに目を通して教室に入ります。
 ときどき、教師が問題を解いたかチェックします。
(2)
黒板メッセージ
 その日の行事等の活動に対する心構えを持たせることや、友だち関係をよくする活動を黒板に書く。例えば、今日は○○さんの誕生日です。「おめでとう」と言いましょう。
 8時30分の始業時刻までに読んで実行するルールにしておきます。前向きな温かい雰囲気が出てきます。子ども間のコミュニケーションも豊かになります。
 数人の担当者が放課後に書きます。
(3)
質問タイム
 ほめ言葉のシャワーを浴びるその日の主人公に、全員が質問する活動です。
 バラバラのことを質問するのではなく、最初の質問の答えに関連した質問を続けていきます。どんどん掘り下げていくことになりますから、その子のことを深く知ることができます。
 最初は答えやすく楽しいテーマからスタートします。例えば「カレーライスは好きですか?」といった質問がよいでしょう。言葉のキャッチボールを楽しむことをねらいとしています。
 慣れてきたら、自分の好きなことや得意分野などを簡単にスピーチして伝え合うようにさせます。例えば「ぼくは、アニメのワンピースが好きです」などと、最初に話をさせるのです。その後に質問を受けさせるのです。
 帰りの指導は、また学校に来たくなるような、明日もまたがんばろうというような取り組みがよい。
 自分に自信を持つことができ、クラスのみんなと一緒で楽しいという一体感が感じられるとなおよい。
 
ただ、なんとなく帰りの会を行ったとき「教師の説教で終わる、友だちの悪い行為の指摘で終わる」という終わり方をする場合が時々あります。
 教室は暗い雰囲気の状態になり、そのまま下校を迎えることになります。
 帰りの会は「ほめ言葉のシャワー」のみです。連絡事項は、すき間時間にあらかじめやっておきます。
 
「ほめ言葉のシャワー」は、子どもたち一人ひとりのよいところを見つけ合い、伝える活動です。
 
「ほめ言葉のシャワー」は、子どもたちの成長を信じて真剣に話します。この活動によって、一人ひとりに「自信」が生まれ、お互いを尊重し、理解し合うことで、学級に「安心感」が広がっていきます。
具体的な手順は
(1)
日めくりカレンダーを各自1枚ずつ描く。
(2)
その日のカレンダーを描いた子どもが帰りの会で教室の前に出る。
(3)
その子のよいところを、自由起立で、シャワーのように発表する。
(4)
全員の発表が終わったら、お礼のスピーチを行う。
(5)
最後に教師がコメントを述べる。
(
菊池省三:1959年生まれ、 福岡県北九州市公立小学校教師、2015年に退職。コミュニケーション教育を長年実践した。「プロフェッショナル-仕事の流儀(NHK)」などに出演、「 菊池道場」(主宰)を中心に全国で講演活動をしている。 北九州市すぐれた教育実践教員表彰、福岡県市民教育賞受賞)

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学級づくりの極意は、自尊感情を育て、子どもたちの人間関係力をアップすること

 学級づくりは「子どもたちが人間関係をうまくやっていくようにすることが全てだ」と、私は考えている。
 子どもたちの人間関係力の低下の一番の原因は「友だちの良さが見えない」という点にある。甘やかされて育ってきたせいか、友だちの気にいらない部分ばかりが目に入るのである。自己中心的であるから、すぐに文句や不満が出てくる。
 人間関係力を向上させるには、次のような「友だちの良さを気づかせる」ことに取り組んでみるとよいと思う。
(1)
長所発見トレーニング
 一番簡単な方法である。プリントを配り「自分の出席番号の次の人の良い所を3つ以上書きなさい」と指示する。
 自分の席の隣の人、出席番号の前の人、というようにいろいろと応用できる。
 これを続けていくと、子どもたちは友だちのよい所を少しずつ見つけられるようになってくる。
(2)
円形型の長所発見システム
 まずは、机を丸く並べる。そして、子どもの名前を書いたプリントを順に回し、その名前の子の長所をプリントに書き込んでいくという方法です。
 時間は一人約1分ずつで1周したら回収し、書かれてあることを読み上げながら、誰のことなのか、みんなで「あってこ」をする。
 分からないように順番を変えて次々と読む。いいことを書かれているので子どもたちは気持ちがいい。
 教師が子どもたちに
「その気になって見つければ、一人ひとりにこんなに多くの長所があるのです。内気な人はしっかり考えることができる人。落ち着きのない人は、活動的と言えるかもしれません」
「つまり、短所は長所に言いかえることもできるのです。人間はすぐに人の悪い所に気づきがちですが、これからは、人の良い所が見つけられる人でいてください」
と、いうふうに語りかけるとよい。
(3)
子どもの自尊感情を育てるための最高の方法
 自尊感情を育てるための最高の方法を紹介する。「ハッピーレター」である。
 これは、友だちに「良い所や好きな所を手紙に書いて届ける」、「もらった人は必ず返信しなければならない」という実践である。
 書けば書くほど返事が来る。自分だけ手紙が届かないということがない。ここがこの実践の優れた所である。
 さらに、教師へ「ハッピーレター」を書く子がでてくる。私たち教師も幸せになる。
 子どもたちが家で親に「ハッピーレター」を見せると、保護者からも手紙が届くことがある。
 自分のことが好きになれば、自分を大切にするし、友だちも大切にするようになってくる。
 青少年犯罪や自殺、いじめをする理由の一つに自尊感情の欠如があげられる。
 自尊感情を育てること、そしてそのことを通して人間関係力を向上させることを、これからの学級経営や人間関係づくりの基礎として考えたい。
(
古川光弘:1962年生まれ、兵庫県公立小学校教頭。有田和正の本に感銘を受け本物のプロ教師になろうと決意。「教材・授業開発研究所」MLを主宰、サークルやまびこ所属)


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学級経営で大切な、たった一つの秘訣とはなんでしょうか

 退職する先輩が別れのときに、
「いいか。学級経営の秘訣はたった一つだ。子どもを好きになることだ。それだけだ」
という言葉を贈ってくれました。
 その先輩は子どもたちから、たいへん人気がありました。
 いつも子どもたちが群がっていました。子どもたちはうれしそうに先生と話したり、遊んだりしていました。
 その先輩も子どもたちといることを心の底から楽しんでいるようでした。
 この言葉をいただいたときは「そんなのあたりまえのことでしょう」と思っていました。
 あるとき、この言葉の大切さがわかるようになりました。
 私自身、うまくいかなかったクラスがありました。
 そのときは、クラスの子どもたちを好きにはなれませんでした。
 担任として、やるべきことはやっていたけれど、どこか冷めている自分がいました。
「この子たちが好きだ。自分のことも好きになってほしい」というふうには、とても思えませんでした。
「好かれようが、好かれまいが関係ない。教師として、この子たちに必要な教育をするだけだ」と思っていました。
 女子のグループ化、やんちゃな男の子の傍若無人な振る舞い、教師を避ける子どもたち、などの問題に、冷めた態度で接する自分がいました。
 本気で子どもたちに向き合えなかったのです。誰一人泣く子がいなかった卒業式が、その一年を象徴していました。
 その一年を振り返ったとき、何がいけなかったのかを考えました。そのときに「子どものことを好きになること」という先輩の言葉を思い出しました。
 その失敗以来、「子どもを好きになる」ことを大事にしてきました。
 学級にはいろいろな子がいます。自己中心的な子、友だちに意地悪な子、無気力な子、自分の権利ばかりを主張する子、教師に悪態をついてくる子・・・・と、実にいろいろな子がいます。
 個人的には私自身も好きになるのが難しい子もいます。しかし、それでもプロの教師として、目の前の子どもを好きになる努力をしてほしいと思います。
 好きになれば、当然、相手を喜ばせたい、力をつけてあげたい。好きになってもらいたい。喜んでもらいたい。幸せになってもらいたい。楽しく勉強をしてもらいたい、と思うようになります。
 好きになるのなら、熱く思えるほど好きになってほしい。実践するときの原動力となります。子どものことを好きになればなるほど、やる気がわいてきます。だから、どうか、子どものことを好きになってください。
(
飯村友和:1977年千葉県生まれ、千葉県公立小学校教師。教育サークル「明日の学級づくりを語る会」代表)

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学級づくりの失敗から得た学級づくりのヒントとは

 初任者として中学校で学んだことは、力で子どもたちを押さえこむことだった。そのような指導で子どもたちを方向づけするのが教師だと、勘違いしたまま小学校の教師となったことが、失敗につながった。
 小学校経験が15年をこえた頃であった。学級づくりは教師がするもので、授業さえやっていればクラスはできると考えていた。そして、正義にもとづく価値観とルールを押しつけていたのである。
 そんなある日、やんちゃな子どもとついに衝突したのである。担任を試すかのように、級友をからかい、次第にエスカレートし、いじめに近い言動を見せた。
 私はその瞬間、彼をつかんで壁に押しつけ、厳しい口調で怒鳴ったのである。これをきっかけに、やんちゃとその仲間たちは、担任と決定的に反目するようになったのである。もはや修復不能の事態となってしまった。
 「教師は子どもの悪いところを直すのが仕事だ」と思い込み、信じて疑わなかった「古い教育哲学」が崩壊したのである。
 私は、自問自責の毎日を送り、病休をも考えつつ、何とか年度末を迎え、傷心のまま異動となってしまったのである。
 どんな問題でも解決するのが教師だと思い込み過ぎていた。「子どもに寄り添う」ことを忘れていたのである。
 そんなとき聞いた赤坂真二先生の「解決しようとするのではなく、『子どもに寄り添う』ようにする」という言葉が、ストンとふに落ちたのである。
 私の失敗から学んだことは、次の5つである。
(1)
個人の経験だけでは、子どもは育てられない。
(2)
正義を振りかざすだけでは、子どもはついてこない。
(3)
「学級づくり」を子どものものにしなければ、子どもたちは育たない。
(4)
教師が手本とならなければ、子どもは自ら育つ子にはならない。
(5)
「子どもを育てる」という視点をもたなければ教師とは言えない。
 自分だけの経験だけでは通用しなくなっていることは、大きな問題であった。身近な人に相談しても対症療法にしかならず、その場しのぎにしかならなかった。
 そこで、八方ふさがりの苦しさから抜け出すために、考えることもなかった「有料の研修会」に参加することにした。
 そこでは、自分の何十年の経験をもっても思いつかない実践や、本を読むだけでは分からない魅力的な講師に出会うことができたのである。
 それからは毎週のように、各種セミナーや講演会に参加した。毎回、目が覚める思いで「私ができることは何か?」と自問するようになった。
 同時に、次のような課題解決の具体的なヒントを得ることにもなった。
(1)
つねに、子ども(個人)と子どもたち(集団)を「育てるという視点」を持つ。
(2)
今の瞬間を変えることだけを考えるのではなく、年度末や「将来を見通した指導」を考える。
(3)
厳しい中の楽しさより「楽しい中に厳しさ」を織り込んでいく。
(4)
「教師が学びを楽しむ」ことを教育の原点とする。
 そして、これらの課題は別々に解決するのではなく「同時進行の形で解決に向かうものである」ということも学んだ。
(
大谷雅昭:1959年群馬県生まれ、群馬県公立中学校理科教師を経て小学校教師。環境省環境カウンセラー)


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子どものよさを毎日黒板に書くことや、まちがいを大切にした学び合う授業が、子どもたちを変えた

 私(吉澤良紀)は、小学校六年生の担任になりました。六年生は始業式の前日に登校し、入学式の準備をすることになっていました。
 私はクラス全員の名前と顔を一致させ、まだ担任が誰になるか知らない子どもたちの働く姿を見て、よいところを見つけていきました。
 そんな子どもたちの素敵な姿を黒板いっぱいに書き、始業式を迎えたのです。それを見て、子どもたちは、この先生は何かちがう。もしかしたら、わたしたちは変われるかもしれないと、前向きになっていったのだと思います。
 どんなに反抗的な態度をとる子でも、どんな荒れた学級でも「自分を認めてほしい。愛してほしい」という人間としての欲求をもっています。
 子どもたちの内面にある成長したいという願いを読みとることができるのか、教師の心構えが問われているのだと思います。
 子どもたちの、その欲求にこたえ、実現する学級をつくっていくことが教師の役目なのだと思います。
 日々、子どもたちのよいところを見つけて黒板に書くという「黒板メッセージ」は一年間、ほぼ毎日続けていきました。
 新しく見つけ出した自分たちのよいところを学級のなかで学び合い、学級のよい文化となっていきます。
 学級づくりの柱になるものは、やはり授業です。
 授業で、まちがいや失敗が大切にされることで、新しいものを創り出し、自分の新しい可能性を見つけ、自分を変えていくことができるのです。
 発言を苦手としている子は、まちがえて何か言われることがはずかしく、発言することに強い抵抗感を持っています。この心の壁を取り払わなくてはいけません。
 そのために、私は授業で事実と体験をつくっていきました。
 
「自分の意見を聴いてもらい、うれしくなった体験」
 
「まちがった意見が授業の中で生かされていく体験」
 こんな体験が「まちがい」の大切さを気づかせ、子どもたちの心の壁をとっていくのです。
 ちがう意見がなくては、新しいイメージや発見が生まれないことを子どもたちは体験から知っていくのです。正解だけがよい意見ではないのです。
 本質的な内容の学習は「ちがう意見=多様な意見」を必要として、それらがつながりあっていかなくては解けないものが隠れているように思います。
 だからこそ、学級という集団が必要であり、多様な考えをもつ子どもたちが必要になります。そこでは、まちがいもまた一つの新しい視点として生かされて、授業を深める貴重な宝物になっていくのです。
(
吉澤良紀:1978年東京生まれ、東京都公立小学校主任教諭)

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よい学級をつくるコツは「朝の会・帰りの会」を充実させることである、そのポイントとは

 朝の会は連絡する場ではない。一日の指針を示し、子どもたちにやる気を起こさせるところである。
 帰りの会は子どもたちへの注意・連絡する場ではない。一日のまとめをし、生活の前進面を評価しつつ、明日からの課題を子どもたちにつかませるところである。
 私が実践してきた「朝の会・帰りの会」のポイントとは
1 朝の会のポイント
(1)
連絡:3分
 教師・子どもからの連絡。短時間ですむように正面黒板に色別に書く。今日すぐ必要なことは赤。放課後までに必要なことは黄色。翌日または2~3日中に必要なことは白のチョークで書く。
 そして短い説明をしたうえで「緊急に質問したいことがあったら、ここで聞きなさい。あとですむことは、休み時間に聞きにきなさい」と言うのである。
(2)
教師の話:7分「2つほめ、一つ課題を与える」
 これを重点におく。前日の生活から「ほめること」を2つ、「課題とすること」を一つ選び出して話す。 
 前日の生活の中から、学級や班や個人のすぐれた行動や頑張った事実をとり出し、まず2つほめる。そしてその後で、克服すべき課題を一つ話すのである。ほめたことと結びつけて課題を示していくのである。
 実践ノートに書いていくと、4~5ケ月してみてはっと気づかされることがあった。それは、私のものの見方・感じ方・考え方がノートに如実に書かれている。
 これは私の道徳教育の記録でもあり、人間の価値を子どもたちに示しつづけてきた日々の記録でもあったということができる。私はこのことに力を注いだ。
 しかし、これを毎日続けるにはたいへんな困難と試練があるのである。教師が忙しさに追われて学級への指導を手抜きしていたり、マンネリ化した日々を送っていたりすると、ほめたくてもほめる事実がとらえられないのである。
 したがって「毎日、2つほめる」ためには、つねに教師が学級と子どもたちに新鮮な課題を示し、意欲的な取り組み、活動をつくり出し、展開させることが必要なのである。
 そうした挑戦がない限り、教師は朝の会でやる気を起こさせるどころか、注意・叱責ばかりをすることになる。
 また注意・叱責をしない場合でも、ほめることに具体性や感動がなくなり、形式的なことしか話せなくなってしまうのである。つまり、自分自身の「実践での勝負」がいつも必要だということである。
2 帰りの会のポイント
 子どもたちは一日の中でいろいろ活動しているため、連絡や要求が多いので多くの時間をとる。教師の話は短くする。
(1)
連絡・要求:7分
 班長、班、係、班長会、委員会、日直、当番などからの連絡、要求。
(2)
教師の話:3分
 教師の連絡、きょうのホームラン。
 帰りの会で注意しなければならないことは
(1)
できるだけ10分間で終わらせるように努めることである。
 子どもたちは部活、帰宅、友だちとの約束があったりして「早く終わらせてほしい」という要求を強く持っている。それを無視してダラダラやっていると、帰りの会への意欲と期待を失わせてしまう。
 そこで、口で言わなくてもすむことは、小黒板に書かせる。重要な連絡や要求だけを言葉で話させるようにする。
(2)
教師の話も短くする。
 帰りの会では、教師の長い話には抵抗を感じている。短くてスカッとした話し方を好むのである。だから最も必要なことだけを評価したり、語ったりするのである。
(3)
きょうのホームランは何か
 その日全体の中で、クラスの発展や一人ひとりの頑張りとして評価すべきことは何だったか、それを帰りの会の最後に発表し合うのである。
 学級がスタートしたばかりの頃は、何がホームランか、子どもたちは気づかないでいる。だから教師が
「さあ、きょうのホームランを言うぞ。一つは五班だな。国語の朗読大会で一位にはなれなかったけど、団結賞をとった。これが光っている」
「二つめは保健委員だ。養護の先生が、きょうの体重測定のとき、みんなもよく協力したが、保健委員の二人がずいぶん気を使っていたといっていたよ。これも光るな」と、見本を示すのである。
 このように教師が事例を示しながら一週間ほどしたら
「どうだ、きみたちが発見したホームランはないか?」と、子どもたちに自発的に発表させるのである。それに教師が気づいたことを加えながら、子どもたちと教師が共同でホームランを見つけ出すのである。
 さらに二か月ほどすれば、もっと高いレベルの方法を取り入れるとよい。それは、1~2分程度の班会議をして「わが班のホームラン」を発表する。さらに進歩したら他の班のホームランを発見して発表する。
 これは、集団の中の相互評価である。この相互評価が質の高いものになればなるほど、学級も発展する。そのような充実した帰りの会になれば、多少の時間延長は苦にしなくなる。
(
坂本光男:19292010年、埼玉県生まれ、元小学校・中学校・高校の教師。教育評論家。日本生活指導研究所所長・全国生活指導研究協議会会員)

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学級づくりの「決めて、はずしてはならないポイント」とはなにか

 私は、数多くの教室を訪問する機会があります。教室に入った瞬間にワクワクするような空気を感じることがあります。そのような教室では、決まってレベルの高い授業を見ることができ、子どもがしっかりと育っているのです。
 教師を悩ませている多くの学級は、学級内の人間と人間の関係がうまくいってなかったり、小さなトラブルが頻繁にしていたりする場合があります。
 そこで、大切なのが、「子どもと子どもの心をつなぐ」「教師が子どもたちと心を通わせる」「教師が保護者と信頼関係をつくる」ということです。
 このような関係づくりができるかが学級づくりの決めてとも言えます。一人ひとりの子どもの内面をとらえ、寄り添いながら指導することが大切です。
 学級づくりではずしてはならないポイントは
(1)
学級づくりのストーリーを描く
 学級づくりを「その日暮らし」にしないために、自分が担任する期間の大まかなストーリーを描きます。
 教師が子どもにこうなってほしいというイメージを描かなかったら、指導はできません。例えば、教師が「自立して自分たちの行動に責任をもつ」という子ども像を描いたら、子どもたちがそこに近づく可能性がグンと高まります。
 おおざっぱな子ども像ではダメです。「あいさつは相手を見て」「掃除はだまって、集中して」などと、場面ごとに具体的に設定します。具体的であればあるほど、指導の正確さが高まります。
 活動させるとき「さあ、やってみよう!」では、動かないことが多々あります。その活動にどういう意味があるのか、熱を込めて語ります。例えば
「クラスみんながシーンとして掃除すると、周りのクラスはみんなのことをどう見ると思う?」
「そう、スゲー! って思うだろう。どうだい、そんなクラスをめざしてみないか」
「きみたちだったら、絶対できると思うよ」
と、本気で語ります。教師の本気が子どもの本気を引出します。
(2)
見守る
 子どもが動き始めたら、あれこれ口を出さないことです。口を出せばうまくいくかもしれないでしょう。しかし、子どもに何が残るでしょうか。「先生がいないとダメなんだ」と自信を失わせるかもしれません。
 それより、多少時間がかかっても、子どもに乗り越えさせたほうが「できる」と子どもに自信をもたせることができるのではないか。
 失敗したら「大丈夫、きっと君たちならやれる」「ここが良くなったよ。あと少しだよ」と励ます。筋道をはずそうになっていたら軌道修正してやる。うまくやり遂げたら「さすがだね」とその努力を認めるのです。
 転ばぬ先に杖をついて、自力でやり遂げる力を奪うより、転ぶのを見守り、起きるのを励ます方がよほど子どもに力がつきます。
 関わり方で大事なのは、方法まで示してしまわないことです。方法まで示すと、子どもは考えなくなります。
 目的を示し、方法は「考えてごらん」と時間を与えます。この思考の過程が子どもたちを鍛えます。そして、自分たちで決めたら、そこを認めます。「やっぱりね。自分たちで解決すると思った」と。
 思春期の子どもたちはプライドをとても大事にします。だから、叱るときも、ほめるときもプライドを尊重します。
 
「こうやってごらん」という指示は、考える力を奪っているかもしれません。「AとB、どっちならやれる?」と選択させることも、プライドを尊重することになります。
(3)
さらけ出す
 子どもは「人間としての教師」を見ています。教師が自分の弱いところも、さらけ出すことで、子どもたちとの距離も縮まります。
 立派な教師であろうとすればするほど、子どもとの関係にすき間ができます。
 人間としてのつながりのうえに、優れた実践が生まれるのです。
(
赤坂真二:1965年新潟県生まれ、上越教育大学教授。学校心理士。「現場の教師を元気にしたい」と願い、研修や講演を実施して全国行脚。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた)

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ゴミを平気で捨てたり、掃除をサボる生徒をどう指導すればよいか

 私は仕事上、荒れている学級をずいぶんと見聞してきた。荒れていると、教室内はもちろん廊下もトイレも例外なく汚い。だから、私は自分のクラスはきれいにすることを心がけている。
 ゴミを散らかすのは特定の生徒で叱っても「オレのゴミじゃない」と言いはり、らちがあかない。そこで私は次の年から、新しいクラスが始まったら「ゴミは必ず拾おう」などと言いながら二週間、黙々と拾い続けた。
 今度は、近くの生徒に「手伝って」と言って、一週間いっしょにやる。このこのろから「先生って掃除すきなのね」と言われる。そして、最後の仕上げとして「ハイ、○○くん、そこのゴミ拾って」などと生徒にさせる。
 やがて、机上から落としたゴミを拾ってゴミ箱にきちんと捨てに行く生徒も出てくる。 そこで、オーバーにほめる。「えらい! 落としてそのままにしないとは」
 約一ヶ月もすると、少なくとも自分が出したゴミは、自分で始末するという当たりまえのことが定着してくる。ゴミらしいゴミは落ちなくなったら、掃除は五分ですむ。
 ただし、掃除の目的を「生徒の活動」として位置づけるならば、このやり方は適切ではない。私の学級では「学級の約束7ヶ条」に掃除が入っている。掃除サボリは見逃さない。4月いっぱいはうるさいくらいに言う。
 
「掃除は地味な仕事です。この地味な15分程度の仕事ができない人が、もっと地味な勉強なんてやれますか。先生は、30年間で数千人の生徒を教えて、掃除をサボってばかりいるが、勉強はよくできたという生徒は、たったの3人しかいなかった」
 
「こつこつと掃除をやれる生徒は、やはり勉強もこつこつと取り組める人間になれるようだ」なかば、脅し文句のようだが事実だ。
 掃除のサボリの理由は「早く帰って、遊びたかった」「部活に早く行きたかった」がほとんどだ。単なるわがままに過ぎない。
 実際に掃除をやっているか確かめなければならない。ぶらぶらしたり、おしゃべりしてやっていない者、途中でいなくなり終わるころにやって来る者など、サボっているのと同じ子がいる。それぞれに応じて叱って見逃さない。
 したがって、サボリの翌日には、念のために理由を聞いて緊急事態以外は、罰の掃除を一週間させる。
 この指示に従わなかった生徒は、家庭訪問で親にも協力を仰ぎ、指示には従ってもらうことになる。もちろん、親には懇談会などでもその旨を伝え、合意を得ておく。
 教室はゴミだらけだが、掃除はサボっても叱られることもない。こんな学級ではまじめに取り組むのが、ばかばかしくなってしまうだろう。うるさい担任だなと思われても、見逃してはいけない。
 まずは、サボったりする生徒に好かれ支持されようと思ってはいけない。まず最初は、かなりいるはずのまじめな生徒たちに支持されるのが、一番大切なことだ。
 生徒指導も学級指導も、まずまじめな生徒に支持され、次にその周辺の集団に広げる。そのためには、サボる生徒を見逃さないようにしなければ、まじめな生徒たちは誰も教師を支持しないだろう。
 以上を揺るがさずに基本にしていれば、学級全体が荒れることはない。
(吉田 順:1950年北海道生まれ、元横浜市公立小中学校教師(37年間)。生徒指導部長、学年主任を歴任。「生徒指導ネットワーク」を主宰。生徒指導コンサルタントとして全国の「荒れる学校」を訪問し指導方針づくりに参画。講演、著述、相談などの活動をしている)

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