カテゴリー「いじめの指導」の記事

いじめが疑われているとき、いじめが発覚したとき、どうすればよいのでしょうか

 いじめが疑われている場合、調査がいじめ把握に有効な手法の一つであることは間違いありません。
 よく話題になるのが記名か無記名か、どちらにするかです。
 私は新聞社の方に質問されたときは「記名か無記名かの問題ではありません。教室で答えさせるとしたら、その集団がありのままに答えられるか否かの雰囲気によります」と。
 いじめアンケートの項目例(小学校)をあげると
(1)
学校に行きたくないとおもうことがありますか( )
(2)
学校で、じぶんのものがなくなったことがありますか( ) 
(3)
友だちから、いやなことを言われたことがありますか( ) 
(4)
友だちに、じぶんのものをかくされたことがありますか( ) 
(5)
今、心配していることがありますか( ) 
(6)
学校に、いじめる人がいますか( ) 
(7)
先生にはなしたいことがあったら、なんでもいいから書いてください
 いじめの実態把握は
(1)
いじめの対象(1名だけか、別の被害者はいないか)
(2)
いじめの構造(加害者の中心、加害行為を行う者、集団の力の構造)
(3)
いじめの態様(いじめの方法、人数、頻度、程度等)
(4)
被害者及び加害者の保護者の認知(いじめの実態把握、感情等)
 聴き取り調査での配慮事項は
(1)
口裏あわせを防ぐため、複数の教師が一斉に実施する
(2)
加害者と決めつけることなく、和やかな雰囲気づくりに努める
(3)
知っていることを教えて欲しいという姿勢を貫く
(4)
虚偽の疑いがあっても、まずは聴く
(5)
矛盾点や疑問点は「もう少し詳しくきかせてくれる?」と再質問する
(6)
「そういう気持ちだったのか」などと、心理的事実に焦点をあてる
(7)
「つらい思いをしている子を助けてあげて欲しい」と伝える
(8)
聴き取りが不十分であっても、誠意を伝え次の面接を約束する
 いじめが発覚したときは、被害生徒に事情聴取し、保護します。保護には、被害者の生徒と信頼関係が確立している教職員が当たります。生徒が話したいときに耳を傾けることが最も効果的です。
 いじめ対応の大原則は被害者保護です。全校指導体制を構築して被害を受けることのないよう、全員で「守る」必要があります。
 被害生徒が支えられているという安心感を実感できるよう目に見える具体策を実行します。
(1)
校内巡視
(2)
授業引き継ぎし、いじめられている生徒から教師が目を離す時間帯をつくらない
(3)
必要に応じて、被害生徒または加害生徒を別室で指導する
(4)
保護者及び地域等との連携による登下校時の監視
(5)
被害生徒への担任等による個別面接の継続
(6)
被害生徒との信頼関係のある教職員との電話・メール等のやりとり
(7)
被害生徒と関係の深い生徒等による支持的かかわりの依頼
(8)
ピアサポート活動による被害生徒への支援
(9)
PTAと一体となった取り組み
(10)
いじめ相談カードの配布等、相談機関の周知
(11)
犯罪行為として取り扱ういじめの警察等へ通報
(12)
加害生徒への指導状況を被害生徒・保護者へ報告
 いじめが起こった場合、被害生徒の二次被害で最も憂慮されることは、絶望感からの自死問題と、攻撃に転じた復讐です。被害生徒との間に誰かが絆を切らないように繋がることが求められます。
 加害生徒からの事情聴取と指導を行います。生徒指導主事が加害の中心となっている生徒から事情を聴きます。いじめは絶対に許されないという毅然とした態度を持ちつつ、自らの非に気づけるようにすることが目標となります。
 被害生徒の保護者に報告をします。
 直接会って話します。来校の労をねぎらい、保護者の気持ちを受容します。判明している事実を系統的に説明します。保護者の心情を理解し、訴えに十分耳を傾けます。
 被害生徒を守り抜く具体的な実行策を説明し、決意を理解してもらう。教育相談による「心のケア」、家庭との定期連絡などの提案を行います。
 加害生徒への指導、加害生徒の保護者への協力要請、学級指導等について、保護者の意向を確かめながら、今後の指導を確認していきます。
 加害生徒の保護者への基本的な対応
 加害者の保護者に来校を求め「今できることを一緒に考えましょう」という姿勢で臨みます。判明した事実を伝えます。保護者の言い分には耳を傾けます。
 話し合いは「いじめの非」に対しては一歩も譲ることなく、保護者と共に加害生徒の立ち直りをめざした支援について知恵を出し合うようにします。
 被害者への謝罪は、事前に被害者の保護者の意向を聴いておきます。
 いじめたことを真に反省し、被害生徒の受けた不利益を取り戻すために何ができるかを話し合います。
 被害生徒とその保護者への謝罪方法、手順等を決めます。
 被害生徒が暴力で傷害を負った場合は、治療費等、恐喝では金品の弁済が問題になります。さらに刑法に触れる違法行為があった場合には、警察への告訴が予想されます。
 このような問題については、過去の事例を挙げるなどして保護者に心の準備をしてもらう必要があります。
(
嶋﨑政男:1951年生まれ、東京都立中学校教師・教育研究所指導主事・中学校長等を経て神田外語大学客員教授)

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いじめなどで学校が保護者から信頼されるようになるには、どのようにすればよいでしょうか

 いじめがあれば、教師の責任追及につながる恐れがあるという不安で、教師がいじめかもしれないと気づいても、すぐに相談しようとしないことがある。
 子ども社会では、いじめは何の原因もなく起こるものであり、教師一人の責任ではない。この認識を教職員全体に伝えておく必要がある。
 大切なことは、即座に解決に向けて動けるかどうかである。いじめかもしれないと気づいたら、報告しあう会をつくるとよい。予防にもつながる。
 いじめかもしれないという「気づき」を学校全体で共有したら、すぐに保護者全員に周知する。保護者には「家庭で見ていて気になることがあったら知らせてほしい」とお願いする。この学校はいじめを隠ぺいしないという信頼感につながる。
 保護者に周知した後は、保護者との定期的な話し合いが必要である。その場は保護者の問い合わせに答える場にもなる。気づいたことを知らせてもらい、どうしたらいじめをなくすことができるか意見を募る。
 子どもたちへは、保護者から伝えてもらう。自分の親がいじめをなくす取り組みをしているという事実は子どもにとっては重要だ。「やばい」と思う子もいるだろう。
 保護者会はできるだけ頻繁に行うこと。保護者には悪い情報をできるだけ早い段階で伝える。この学校は悪い情報も隠ぺいしない、とやはり信頼につながる。そのうえで、学校の取り組みを伝える。
 保護者に家庭で気をつけて欲しいことを伝える。そして、保護者がお互いの情報を照らし合わせる。その時どきの課題、何をすればよいかも見えてくる。そうすることで、子どもに対する大人の態度に一貫性が生まれ、子どもの不満も消える。
 この話し合いは、批判や非難の場とならないように、最後は必ずお互いの良い所を見つけあって、ほめあう場にもしてほしい。子どもにもよい影響を与える。
 もう一つ重要なのが、教師と保護者が一対一の関係を育むことだ。そうなれば、ちょっとしたことでも安心して話題にできる。保護者が教師を信頼するようになれば、子どもも教師を信頼する。
 アンケートをとってもよいが、いじめの事実がでてこなくても、いじめの取り組みはやめないことが大切である。
 学校公開し、日常の子どもが外から見えることは重要である。保護者にとって安心にもつながる。
 いじめが「恐喝」「脅迫」「傷害」などの犯罪におよんでいる場合、警察への相談はためらわないでほしい、と私は学校にお願いしている。学校のペナルティを与えただけでは、子どもたちに社会のルールを教えたことにはならない。
(
山脇由貴子:1969年東京生まれ。東京都児童相談所児童心理司。年間100家族以上の相談や治療を受け持つ臨床家。臨床現場の生の声を発信し続ける)

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いじめ防止のキーポイントと、いじめ防止の力を向上するにはどうすればよいか

 いじめ防止には、子どもたち一人ひとりが「いじめは絶対許されない」という強い意識をもち「いじめない、いじめを受けない」という力量を身につける必要があります。
 このためには、人権教育を充実させるとともに、「ダメなことはダメ」という規範意識の醸成に努め、学級世論を形成することに期待がかけられています。
 また、日常の子どもたちの人間関係の確立をめざし、所属感や連帯感を実感できる集団づくりは「いじめる-いじめられる」関係を生まない有効な方法の一つです。
 さらに、いじめられそうになったとき、他者の助けを求めて防げば、いじめに苦しむことはなくなります。トレーニングを積むことによってこの力を強くすることができます。
 このように、「いじめ否定の意識」「いじめを防止する集団」「いじめを防ぐ力」がいじめ防止のキーポイントになります。
 この中でも「いじめ否定の意識」を高めることは、さしせまって大切な課題です。いじめを否定する気持ちが、子どもたち個人にも学級にも強いほど、いじめの発生の可能性は低くなります。
 このような状況を創り出すことが「いじめ撲滅」につながっていくのです。
 子どもたち個人の「いじめ防止力」は
「いじめを否定する力」(人権感覚、規範意識、道徳的心情)
「いじめへの対処力」(コミュニケーション力、ストレス対応力、感情コントロール力)
の二つに大別できます。
 これらの意識や能力を高めることで、子どもたち一人ひとりの「いじめ防止力」が向上します。
 いじめ防止プログラムや生徒指導計画の中に意図的に位置付け、組織的・計画的に実施することにより、いじめ問題解決への展望は大きく開けます。
 このためには、校内研修等を通じて、全教職員が「いじめ防止力」を高める指導力を身に付けることが大切です。
(
嶋﨑政男:1951年生まれ、東京都立中学校教師・教育研究所指導主事・中学校長等を経て神田外語大学客員教授)

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どうすれば「いじめ」による自殺などの悲劇を防ぐことができるのか

 親にとって、わが子が学校で「いじめにあっていないだろうか」という心配は尽きません。いじめを苦にした生徒の自殺が報じられると、その不安はますます強くなります。
 ある「いじめ自殺事件」を通して、その防止方法を考えてみたいと思います。
 Kくんは、中学一年に隣の県から引っ越してきました。同じクラスにヤンチャなMくんがいました。最初はMくんから、からかわれているだけでした。やがて、殴る蹴るの暴行や、背中をシャープペンで突かれるなどの悪質ないじめに発展していったのです。
 いったん「いじめられっ子」の烙印を押されると、別のクラスの生徒からもいじめの標的になりやすいものです。こうして泥沼に陥っていきました。
 やがて三年生になると、不良グループのSくんが絡んでくるようになりました。SとMくんは、口実を設けてKくんにお金の支払いを要求します。次第にエスカレートして数万円単位となりました。
 Kくんは、ただ手をこまねいていたわけではありません。一年生の春と秋、先生に苦境を訴え、相談していたのです。
 ところが先生は、親身になって相談に乗るだけの心の余裕も時間もなかったようでした。先生は、いじめの当事者を呼んで、双方に「仲良くしなさい」と言い聞かせるだけで終わってしまいました。
 このようなやり方は全く効果はなく、いじめが一層激しくなり、Kくんは先生への不信感を植えつける結果となりました。
 本来なら、双方から詳しく事情を聞き、真相を解明したうえで「Mくんが悪い」と、はっきり注意・指導ができればよかったのでしょう。
 三年生になって、カツ上げが繰り返される頃には、もはやKくんの頭から、先生に相談する思いは消えていました。
 Kくんは、自分がいじめられていることを、親にも言っていませんでした。「親に心配をかけて、つらい思いをさせるのはいやだ」「親に相談したからといって解決できるはずがない」という思いがあったのでしょう。
 こうしてKくんは、誰にも相談できないまま行き詰まって、遺書にいじめや恐喝を告発する言葉を記して死を選んだのです。中学三年の冬のことでした。
 Kくんの自殺は、周囲に衝撃を与えました。学校は教職員が一丸となって自殺の原因となったいじめの有無を調査するとともに、再発防止のため、対策チームを発足させました。
 また、遺書で名指しされたM、Sくんについては、警察の捜査がなされ、容疑を認めたため、恐喝罪で逮捕されました。その後、二人は少年院送りとなっています。
 一方、Kくんの親は自殺に追い込まれた真相を知りたいと、弁護士と相談のうえ、加害者の少年とその親、いじめを放置した学校の設置者の市をも相手として民事裁判を提起しました。
 その結果、いじめに加担したメンバーはもちろん、その親と市についても責任が認められ勝訴判決が下りたのです。
 このようないじめは、いじめるほうも、面白半分でやっていることが多く、いわば遊びの延長と思われます。そんな彼らには、刑法に触れる悪い行為をしている、という自覚がない場合がほとんどです。
 だからこそ、弁護士に依頼して、いじめは、恐喝罪、傷害罪などの犯罪行為であることを、きちんと教える警告書を出すべきだと思います。これによって、まず、カツ上げ行為は阻止できます。
 弁護士に依頼すると、かえって仕返しを招き、事態を悪化させるのではないか、と危惧する人もあるでしょう。
 しかし、弁護士が入って、これは犯罪であると諭すならば、その忠告を無視して、犯行をエスカレートさせるほどのタチの悪い生徒は、それほど多くはありません。親身になって言えば伝わるものです。
 しかし、実際には、悲劇的な結果が出てから、というケースがほとんどです。もっと弁護士が身近な存在になれたら、どれだけの悲劇を未然に防止できるかもしれない、と思わずにおれません。
 弁護士の利用価値を分かってもらえたら、これ以上の喜びはありません。
(
浮田美穂:1976年大阪府生まれ、弁護士。2児の母)

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いじめを早期発見するための具体的な方法とは

 「わが子がいじめられているのではと相談したけれど、担任の先生は具体的に何もしてくれなかった」などいう親のコメントをいじめ報道で目にすることがあります。
 教師が親の相談に対して何も行動を起こさなかったとすれば論外ですが、大抵の場合、デリケートな問題であるため事実関係をつかむのに時間がかかり、その結果、親との温度差が生じてしまい、教師不信となるケースが少なくありません。
 学校は「あってはならないいじめを早期に発見する」という視点で緊迫感のある対応をすることが望まれます。
 ですから、相談を受けた段階では、いじめは深刻な状態に進展していると考えるべきです。決して対症療法的な後手、後手の対応をしてはならないということです。
 それには、意図的、計画的に早期発見するため、つぎのような具体的な手だてに取り組むとよいと思います。
(1)
「帰りの会」で、自由に発言できる雰囲気をつくろう
 帰りの会で学級の諸問題を自由に発言しあえる雰囲気を醸し出したいものです。担任の一つの眼でなく、学級に担任以外の眼が育てば、いじめを早期に発見することもできるでしょう。
(2)
学級に「心のポスト」を設置しよう
 子どもたちの悩みや心配事を自由に投函できる「心のポスト」を設置すると、人前では発言できない子どもたちが担任に知らせることができます。毎日確認し、どんな些細なことでも即座に対応することが大切です。
(3)
週に一度、簡単なアンケートをとろう
 週に一度、曜日を決めてアンケートをとり、チェックをすれば、子どもたちの変化をつかむことができます。
 例えば、表題 「心のかがみ」
 つぎの項目に、はい、いいえのどちらかに○をつけましょう
 このアンケートは心の中にある悩みや不安をうつしだすかがみです。_ _組 名前_
「体調は良いですか」(はい)(いいえ)
「よく眠れますか」(はい)(いいえ)
「食欲はありますか」(はい)(いいえ)
「友だちとの仲は良いですか」(はい)(いいえ)
「いじめられていますか」(はい)(いいえ)
「いじめられている子がいますか」(はい)(いいえ)
「悩んでいることがありますか」(はい)(いいえ)
 など。子どもに、○だけを記入させるだけなので、用紙の配布から回収まで二分程度でできます。
 実施する曜日は、子どもたちの悩みや不安が蓄積される週の後半が望ましいと思われます。木曜日の下校前などが適当でしょう。回収は二つ折にして直接担任に手渡すようにします。
 問題があれば、その日のうちに電話をかけて、詳しく話を聞いてみることです。状況によっては、翌日に個別に話を聞ける機会をつくり、何気なく面談をすることが必要です。深刻な場合は家庭訪問して親を交えて話し合う必要があるでしょう。  
(4)
月に一度、個人面談をしてみよう
 月末の三日間くらいは、子どもたちと個人面談してみましょう。休み時間に空き教室などを利用して、一人一分程度、直接話し合います。質問は
「最近悩んでいることや心配なことはありませんか」のただ一つ。「ある」と応えた子には、その場ではなく、その日のうちに自宅に電話をかけてじっくりと悩みを聞きましょう。
(
小谷川元一:1959年千葉県生まれ、千葉県松戸市公立小学校教師、松戸市指導主事等を経て東京福祉大学准教授。子育て・教育支援スペース「こたにがわ学園」理事長)

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いじめ問題が起きたとき、保護者にどう伝え、かかわればよいのでしょうか

 いじめであるかもしれないことがわかったとき、保護者にどう伝えればよいかは難しい問題です。
 対応が遅れるほど、取り返しのつかない結果になったり、不登校につながる可能性が高くなります。だから、いじめを学校だけの問題にせず、保護者とも連携をとっていく必要があるのです。
 いじめられている子どもの保護者に伝えるときは、電話ではなく、直接会って話し合うのがよい。このときに大切なのは、いじめの事実を伝えるだけでなく、学校がいじめられている子どもを、どれだけ守り、解決する姿勢でいるのかを強調することです。
 また、保護者に伝えるときには「わが子どもが悪い」と受け取られないようにすることも大切です。保護者が「もっとこうすれば、こんなこと言われないのよ」という言葉は、子どもの心を閉ざし、さらに傷を大きくしてしまいます。
 いじめられると、子どもは深刻な心的外傷後ストレス障害を引き起こします。いじめの残酷な行為は、受けた子どもにとって大きな心の傷になり、後々の発達にも影響を与えます。
 学校にスクール・カウンセラーなどの専門家がいる場合には、その子のトラウマ(外傷体験)をきちんと処理をしてもらうように依頼する必要があるかも知れません。いない場合は、地域の専門機関に依頼して心の傷を癒してもらう必要があるでしょう。
 いじめている子どもの援助も必要です。何らかの悩みや問題、そうせざるを得ない事情を抱かえている場合が多いからです。
 いじめはしてはならないことで、厳しく言う必要があります。しかし、その子の人格を否定してはいけません。そうせざるを得ない気持ちに寄り添い、とことん聴くようにします。
 その結果、家庭での寂しさや、家族の厳しさなど日常生活上の大変さが浮き彫りになるかもしれません。だれにも言えず、いじめのような行為に出ることも多いのです。
 難しいのは、いじめている子どもの保護者に事実を伝えても「うちの子に限って、そのようなことはない」と、わが子をかばう保護者もいます。
 また、事実を受けとめても、わが子に厳しい保護者はますます厳しく接するようになる可能性もあります。
 いじめている子どもの保護者に伝えるときも、子どもの場合と同様です。いじめをせざるを得なかった子どもの気持ちを、子どもの了解を得たうえで伝えます。保護者と一緒にどのような援助をしていくことが、その子どもに必要であるのかを話題の中心にすえるのです。
 その上で、保護者の気持ちも十分に聴きます。保護者自身も、辛く大変な状況であることが多いのです。その状況のままで「わが子がいじめをした」という話を受けとめるのは、困難な場合もあるのです。
 ですから、保護者自身の抱いている気持ちを丁寧に聴くことで、保護者が誰にも言えなかった気持ちを出せるようになります。そうすることで、ようやく、わが子の苦しみに向き合う姿勢が生まれてくるのです。
(
青山洋子:東京都港区立教育センター教育相談員、筑波大学学校教育部技官を経て、駿河台大学講師。専門は臨床心理学・学校心理学)

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小学校高学年を初めて担任し、いじめなどの対応で体調を崩したが、通院で立て直すことができた

 今の公立小学校に赴任して二年目のとき、初めて五年生の担任になった。その男性教師は物腰が柔らかで性格も温厚、子どもや保護者から教育熱心で優しい教師との評価を受けていた。
 二学期になり学級の雰囲気が少し違うことに気づいた。九月の下旬におとなしく、めだたない男子から相談を受けた。ある女子グループが、やや発達遅れのある男子を「いじめ」ていると話してくれた。からかったり、持ち物を隠しているという。担任は「いじめ」られている男子に事実関係を確認した。本人は何とかしてほしいと言った。
 そこで、翌日、当事者と思われる子ども一人ひとりと面接し、事実を確かめ、言い分を聞いた。始めは否認していたが素直に話すようになり、全員がからからっていた事実を認めた。
 そこで、この事実を自分から親へ報告すること、担任が事実関係を親に伝えると説明して帰宅させた。当日、それぞれの子ども宅へ電話で保護者に説明した。
 翌日、クラス全員に一人の子に複数の子がいじめを行っていたことを説明し、指導を行った。その後は、勤務時間中できるだけ、子どもといっしょにいる時間をつくり、一人ひとりの様子を見守った。
 そのころから担任は、それまで意識もしなかった疲労感を感じるようになった。夜になっても意識が高ぶり睡眠不足が重なっていった。肩こり、頭痛、手足がしびれ、朝の出勤時間になると動機がひどくなっていった。
 不安になり校長に相談し、校長の紹介で私の病院を本人の意志で受診した。原因は心労である。薬物療法で眠る前に一錠を服用し睡眠を確保した。必ず回復するので仕事を続けるよう説明し、二週間に一度面談することにした。
 担任は今まで以上に一人ひとりの子の言動に注意を払い、保護者との連携を密にして二学期を乗り切った。
 二学期の最後の保護者会は、できるだけ父親の参加も呼びかけた。その際には、教師としての今までの体験を振り返り、今「苦悩していること」「目標としていること」「努力していること」などを具体的に話すよう努めた。
 途中からは、保護者から本音に近い悩みも語られ、予定をオーバーして二時間近い話し合いとなったが、充実した保護者会であった。
 クラス全体が安定していくにつれ、担任の体調も回復し、三学期に入ってからは薬を使用しなくても睡眠がとれるようになった。通院で治療は終了した。
 子どもにとって家庭と学校で体験する生活内容は異質のものである。家庭は身内の人間関係で成り立ち、学校は他人との人間関係を通して社会を知る場となる。
 子どもとっての教師は、社会への入り口であり、社会のお手本としての存在である。子どもの行動を一人の大人として教師が受け止め、子どもの行動を吟味し、その内容を子どもたちが理解するまで対応する。
 教師が工夫し、努力し続ける姿勢が子どもの意識を変え、子どもたちとのコミュニケーションが成り立つ。その不断の取り組みが教育の本質である。
 今回の担任はその都度、事実の確認を取り、自分の考え、方針を説明し、行動し、考察し、自分の教育観や限界などを正直に保護者に開示した姿勢がことをこじらせず、学級の状況を好転させた力になったと思われる。
(
岡田 謙:医師(精神保健医)。教師と児童の精神疾患治療で有名な関東中央病院の部長を務め、東京都医師会学校精神保健検討委員会委員。平成18年から「くじらホスピタル」の初代院長に就任)

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いじめの対応は父性型教師と母性型教師のタイプではちがうが、どう指導すればよいのか

 学校は協働の意識をもつことが重要だ。学校全体の規律維持のキーマンとなるのは父性型教師である。集団生活のルールを守れと訴える教師はどうしても父性型教師である。父性型教師がいなければ母性型教師は機能しえない。
 しかし、母性型教師は、父性型教師が取りこぼしてしまう子どもたちを救っている。母性型教師がいなければ、父性型教師もまた機能しえないと言える。
 いじめ指導は
(1)
事実関係を細かく確認し、いじめの事実の全体像を明らかにする。
(2)
確認された事実に基づいて適切に指導する。
(3)
これで解決と考えずに時間をかけてフォローとケアを心がける。
という三段階なのだと意識しなければならない。若い教師は経験がないゆえに、いじめ指導で初動を誤り深刻化してしまうことがある。
 教師には父性型教師と、母性型教師がある。父性型教師は社会的な規範で善悪の判断をし指導する。母性型教師はいま目の前にいる子どもの精神的安定を考えより添う。
 父性型教師のいじめの指導は、まず「いじめの事実」を確認しようとする。関係した子ども一人ひとりから事情を細かく確認して、それがわからないうちは指導を入れない。
 いじめが明らかになった段階で、加害者にどんな行為がどのように悪かったとか、悪気のない行為でも相手が自分と同じようにとらえるとは限らないとか、細かく確認していく。
 被害者には、加害者とつき合いたいと言えば、仲直りの儀式をし、そうでなければ加害者に「もうかかわるな」と念をおすことになる。
 最後に指導の経緯を保護者に連絡して一応の解決を迎えることになる。
 母性型教師のいじめの指導は、まずは被害者に寄り添うことから始まる。どんな気持ちでいるのか、トラウマにならないか、保護者はどれほど心を痛めているか、など心情に寄り添う発想に立つ。
 加害者にも「ほんとうは悪い子ではない」というケアをしていく。その結果、線引きがなかなかできないので、両者ともズルズルとケアが続いてしまうのだ。優しさと励ましが少しずつ機能して解決することになる。
 どうしても、母性型教師は加害者の指導を苦手とし、父性型教師は被害者の心情をすくい取れないという傾向がある。
 すべての教師には父性、母性のどちらかの傾向をもっているが、教師には両方の態度がともに必要なのだ。社会規範をもとに毅然とした態度で解決する。指導した後もケアをおこたらず、見守り続ける。教師には、そのどちらもが求められている。
(
堀 裕嗣:1966年北海道生まれ、札幌市立中学の国語科教師。92年、国語教育研究サークル「研究集団ことのは」を設立、道内の民間教育団体でつくる「教師力ブラッシュアップセミナー」顧問)

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いじめ問題に学校や担任として、どう取り組めばよいか

 いじめ問題は一つの学級だけで解決できないような例が多くなっています。社会の矛盾が子どもたちの深層におよび、慢性的ないじめとしてひろがっているからです。
 したがって教師は自分の努力は当然としても、自分だけで何とかしようとせず、学年・全校で取り組む課題としてとらえていく必要があります。
 学級でまず重要なのは、早く気づくこと。学級全体の子どもの意識を「いじめは絶対にいけないのだ」という方向へ導いていくことです。
 子どもと遊んだり、班会議に入って対話したり、班長会議で話し合ったりしていれば、たいがい「いじめ」に気づくことができるのです。一言でいえば、子どもたちに「安心」を与え、信頼できる関係をつくっていれば、事前に気づくことができるということです。
 班長会議で「いじめがあるらしい。どうしたらよいか、みんなで考えたい」と教師が問題提起をするとよい。このとき「誰がやったのか」と加害者を探すような言い方はつつしまなければなりません。
 あくまで「どうしたらよいか、いっしょに考えたい」と、みんなで解決策を話し合うようにするのです。そうしないと、班長たちは尻ごみし、固く口を閉ざしてしまいます。
 また、教師はすぐ班長の意見を求めるのではなくて、自分の思いを話す。いじめ事件の深刻さ、いじめられる者の苦悩、そして「いじめる子どもには、必ず人に言えない淋しさ、心の不満があると思う。そのこともふくめて解決したい」と話すことです。
 班長会で、いじめた子、いじめられた子がわかれば対応策を話し合う。事実がつかめなかったら「学級の、みんなで話し合ってみよう」と、班長会の合意をつくりだす。これが、いじめ問題に取り組む土台づくりなのです。
 学級会で話し合うときは、班長会のようすを話す必要があります。そして「絶対に、いじめのない学級にしよう。今までに、いじめた子・いじめられた子もふくめて、今日からみんなでいじめのない学級にしよう」と話しかける。
 そのうえで、子どもたちの意見を聞く。また、いじめ調査用紙を用意し、子どもの意識が真剣になったら、「これは、いじめのない学級をつくる手がかりにするものです」と言って、この紙を一人ひとりに渡して書いてもらうようにします。
 この用紙でいじめがわかったら、個別に指導します。いじめた子には自主的にあやまるよううながす。いじめられた子には「黙ってないで、みんなに話します」と決意を話すよううながす。他の子たちには「よせよ」「やめろよ」と声をかけるよう訴える。
 また事実がはっきりしなかったら、みんなの意識を高めることに努めます。
 いじめた事実がはっきりしても、事実を否定してあやまろうとしない子がいます。そうした子は、心に深い傷を負っている場合があります。認めさせ、あやまらせることに固執すると、よけいかたくなになってしまう。
 時間をかけて癒してやることが大切なのです。家族、教師、子ども同士の支えがおよべば、必ず信頼が生まれます。そのとき、事実を認め、あやまるようになると思います。そのような見通しで、その子を見守ってやることが大事です。
 もし、いじめられた子どもに弱さ、動作のにぶさ、表情の暗さなどがあったとしたら、これからの支援や激励で克服するようにします。それが教師の課題になるということです。
いじめへの緊急の対応のしかたは
(1)
いじめのあることがわかったら、保護者とも協力して被害者の子どもを守る手だてをとる。これが先決。
(2)
校内対策委員や学年会で話し合って取り組み方を考える。
(3)
事実を確かめるために学級・学年・全校でアンケート調査をする。すぐに犯人さがしをすることはいけない。被害の子どもや申告者が「チクった」と攻撃される場合が多いためです。
(4)
調査で、いじめがわかったら
 1
調査事実にもとづいて個別指導をする。そして反省・謝罪させる。
 2
各学級で「いじめの残酷さ、人権侵害であることを」話し合いをする。
(5)
各学級の話し合いの結果を学年集会などで発表し、いじめ克服の決議をする。
(6)
被害の子どもを励ましつつ、自立の課題に取り組ませる。
(7)
加害の子どもも悪者扱いをせず、再生の努力をさせる。
(8)
状況をそのつど被害の子どもの保護者に報告し、共同でできることをすすめる。加害の子どもについても、同じように取り組む。
(9)
学級懇談会や、必要に応じPTA全体会も行う。事実と取り組みを報告し、全ての保護者にいじめ克服のための協力をお願いする。
(
坂本光男:19292010年、埼玉県生まれ、元小学校・中学校・高校の教師。教育評論家。日本生活指導研究所所長・全国生活指導研究協議会会員)

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いじめの「予防や治療指導」の極意とは

1 いじめの予防
 いじめの最大の予防は、すべての生徒が明るく楽しく元気よくのびのびと過ごせる学級づくりをすることだと私は思っています。日常の学級づくりが即いじめ予防の方策だということです。
 生徒が尊重されており、学校生活が充実していれば、誰かを傷つけ、いじわるしてやろうとは思わないからです。いじめ予防の指導をするには
1)教師の人権意識を高める
 いじめは人権侵害である。予防には生徒の人権意識を高めることが大切です。そのためには、まず教師が人権意識を高めることです。そのために
(1)
言葉づかいをていねいにする
 生徒を一人の人間として尊重します。生徒を「さん」「くん」付で名前を呼ぶ、丁寧語で話します。生徒に呼ばれたら「はい」と返事をする。
(2)
大声で叱責したり、皮肉を言ったりせず、穏やかに丁寧に話す
 大声の叱責や皮肉はいじめにつながる心性を助長します。
(3)
毎日一度は生徒の名前を呼ぶ
 朝の健康観察などで、私は生徒と目を合わせて笑顔で名前を呼び、笑顔で反応します。短いコメントすることもあります。「あなたはこの教室の大切な一員だ。私はあなたが大好き」という思いを一人ひとりに伝えます。生徒の心を安定させることにつながるのです。
2)秩序ある教室をつくる
 秩序のない教室では、何が起こるかわからず生徒の心は安定しません。教師が教室で守るべきこと、やるべきことの基準をはっきり示します。
(1)
教室の環境を整える
 教室にゴミが落ちていたり、掲示物が破れたりしている、乱れているクラスほど、生徒の言動が荒く、いじめが起きやすかったりします。
 やることは簡単です。終学活後、日直の生徒と一緒に机を整頓し、教室の隅を箒で掃き、黒板を綺麗にし、黒板下にチョークの粉が残っていれば雑巾がけをし、掲示物の四隅がきちんと貼られているか点検するのです。朝、生徒の登校前にもう一度点検します。
(2)
学級を規律正しい集団にしつける
 規律正しい集団にすることで、教室に落ち着いた雰囲気が生まれます。生徒は安心感が得られ、学級に温かい雰囲気をもたらします。いじめ防止につながると考えています。
 私は規律ある授業になるように「発表者が話をしている時は、黙って聞きます」「発表はみんなに聞こえる声でします」「余計なものはしまいます」「ルールを守ることで、安心して暮らせる、温かい学級になるんだよ」などと指導しています。
 叱責や禁止ではなく、ほめることで規律をつくり上げます。生徒の望ましい言動に教師がすかさず評価することで、望ましい言動をするようになっていきます。「・・・・してくれてありがとう」と感謝の言葉を添えます。納得して規律正しさを身につけていきます。
(3)
小さな差別的な言動を見逃さない
 授業中に、ある生徒が発言すると悪意のある笑いが起こることがあります。こういうとき、「差別は絶対見逃さないぞ」という思いから説諭すると迫力が出ます。このような教師の態度が、学級の中に「いじめはダメだ」という正義が通る空気を醸成していくのです。
3)
教師の目が届かないことがあると心得る
 教師がいくら注意しても教師の目が届かないところにいじめがあるものです。そこで
(1)
毎朝、出勤したらすぐに、生徒の靴箱をチェックする
 靴箱は生徒の心の健康が出るものです。状態をチェックし、靴をきちんと収められない生徒に「何か気になることある?」と声をかけます。
 日常から生徒のちょっとした心の変化を敏感に感じ取る、きめ細やかな見取りが、いじめを芽のうちに発見されるために大切です。
(2)
定期的に「いじめ・悩み調査」を行う
 月に一回ほど「いやな思いをしていないか、周りでつらい思いをしている生徒がいないか」を調査します。「なぜ、うちのクラスだけ」とならないために、学年単位でもかまいません。
4)
授業の中で生徒同士のかかわりを増やす
 授業でできることは「生徒一人ひとりの自尊感情を高め、横のつながりを強くする」ことです。
(1)
全員が参加できる授業を行う
 私はまずは、全員を起立させて必ず音読します。教師が読んだ箇所を追い読みするのです。どの生徒でもできます。
(2)
授業の中で生徒同士が関わり合う場面を意図的につくる
 生徒同士がお互いのよさをわかり合えば、いじめは起きにくくなります。まずはグループ(4人)になって教科書を一文交代で読みます。教師の簡単な問いに対して、全員に意見をもたせた後、グループでお互いに説明しあったりしてもいいでしょう。
 このような簡単な活動であれば、授業中に5回も6回も組み込むことができます。生徒同士の心のつながりをつくる基礎になっていくのです。そのうえで、学活などで「いいところ探し、プチお悩み相談」のような活動をグループで行います。
2 いじめ治療
 いじめの治療は迅速かつ慎重に行わなければなりません。さらに継続的に行います。大切なのは「学級全員に当事者意識をもたせる」ことです。全員でいじめをなくしていこうという雰囲気をつくっていきます。
(1)
起きた事実を確認して指導に入る
 いじめや生徒指導では、事実を確認し、事実に基づいて指導していくことが大切です。
 「いじめ・悩み調査」を行った後、確認する順序は、被害生徒→周りで見ていた生徒→加害生徒、と聞いていきます。ここで大切なのは、加害生徒に先入観なしに「○○していたことを見た人が何人もいるが覚えがありますか?」と必ず事実を確認し、そのうえで指導に入るようにします。
(2)
いじめの事実を明るみに出し、学級全体の問題であると意識させる
 いじめは、たいていの場合、教師には隠し、生徒たちの多くは知っています。「卑怯な隠しごとを許さず、正義を貫く」という教師の姿勢を示すという意味で「クラス全員が知る」ことが大切だと思います。全員が当事者であることをはっきりさせます。
 そのうえで、まず道徳授業をして生徒が感想を書きます。後日、その感想文をグループで回し読みをして、ワークシートを配り授業を行う。
教師「人から、されたら嫌だなと思う人は立ちます。『悪口を言われる』、『死ねと言われる』・・・・・・・」(1項目ずつ区切って起立をさせる)
教師「今読み上げたクラスは明るいクラスですか。明るいと思う人は○、明るくないと思う人は×を書きなさい」「では、○の人起立。×の人起立」
教師「明るいクラスにしていくために、どんなことをしていけばいいと思いますか。頑張りたいこと、こうしてほしいことを書いてください」
 3分ほど書かせた後、グループに分けて書いたプリントを回し読みし、仲間のプリントに励まし文を書かせる。
教師「先生はいつも教室にいることはできません。明るく笑顔あふれる教室をつくるのは、先生でなく、あなたなのです。みんなの力で明るい教室をつくっていきましょう」 
この授業に、私のいじめ治療法が凝縮されています。
(
海見 純:富山県公立中学校教師)


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