カテゴリー「同僚・管理職との関係」の記事

多くの教師が求めている校長とは、どのような校長か

 人事考課の導入に伴って、職員室の雰囲気が悪くなっている学校が少なくないと聞きます。
 そんな学校では、管理職と教師の関係が、管理的関係、評価的関係になってしまっているのではないでしょうか。
 その雰囲気をつくっている要因の一つは、管理職の伝え下手にあります。
 管理職として評価するのですから、厳しいことを言わざるをえないときもあるでしょう。例えば、
「あなたの自己評価は高すぎます」「あなたの問題は〇〇ですね」
などと、教師の意欲を低下させる伝え方をしていないでしょうか。
 教師になる人の多くはまじめな優等生です。そのため傷つきやすく、叱られるとやる気を失ってしまう人が多いのです。教師はほめられて育つ人が多いのです。
 教師の評価は、本人の自己評価をもとに、コーチングの技法を生かして、その教師の持ち味を生かして肯定的にかかわっていくことが大切です。例えば、
「あなたは自分のよさをよくわかっておられますね。その資質は私たちの学校に、とても必要なものだと思います」
「私は、その資質をもっと○○に生かしていただきたいと思います」
「その具体的な方法として何か考えられることはありますか」
 まず、教師の持ち味となる点に着目して、ほめ「この学校はあなたを必要としている」
というメッセージを伝えます。
 そのうえで、その資質を学校をよくするためにどのように生かしてほしいか、具体的な方法を本人と一緒に考えていくのです。
 その教師の持ち味を生かし、そこを伸ばして、足りない点を補えるのが、できる管理職、伸びていく学校です。
 リーダーシップとは、モチベーションを高めるような指導性です。
「私はこういう学校にしたいんです。そのためにみなさんの力がどうしても必要です。ぜひ力を貸してください」と言える校長先生。
 個々の教師に対して、「あなたに期待していますよ」「あなたが必要なんですよ」と言える校長。
 校長は「私のことを必要としてくれている」という感情を一人ひとりの教師が抱くことができれば、やる気もわいてくるというものです。
 いっぽうで、「何かあったらいつでも相談してくださいね」と気楽に相談にのってくれるカウンセリングマインドも必要です。「弱音を吐ける職員室」をつくっていく最大の役割をはたすのが校長です。
 ぜひ、教師が弱音を吐けるようなあたたかい雰囲気を、校長自らリードしてつくっていただきたいと思います。
 以前、ある小学校の教師が「私にとって校長先生は、学校における親のような存在です」と私に言ったことがあります。
 小学校教師の管理職に対する依存と期待は、並はずれて大きなものがあります。逆にそれが得られなかったときの教師のダメージは非常に大きくなります。
 保護者から攻撃や学級崩壊で教師が傷つき、私のもとに相談に来られた先生方が嘆きます。「校長先生は私を守ってくれませんでした」と。
 ある教師が不登校になりかけた子どもの父親に刃物を突きつけられ「どうしてくれるんだ」とすごまれたそうです。
 それを校長に相談しにいったら、「あなたも大変だね」と受け流されたそうです。
「次に来たら一緒に会いましょう」と言ってもらえなかった・・・・・・。これがショックで大きなダメージを受けられました。
 いっぽう、いろいろな組織の役員をしている大物校長で、一週間に一度くらいしか学校にこない評判の悪い校長がいました。
 ところが、ある父親が学校に乗り込んで来たときのこと。強面で、「娘が学校に行きたくないと言っているぞ。担任を出せ!」とすごんでいます。
 ここで、たまたま、その時に学校にいた校長が登場して、
「ちょっと待ってください。この担任の先生は、私が信頼をおいてお願いしている先生なんです」
「文句があるなら私がお聞きしましょう。さあ先生、あとは私に任せてください」
 このことで、校長の支持率が急上昇したそうです。
 とても荒れていた小学校に校内研修に伺ったときのことです。確かに惨憺たる状況です。
 授業中に物は飛んでくる。子どもが教師の足を引っかけ「くそじじい」「くそばばあ」と言う。黒板には毎日「死ね」の文字。
 しかし、校内研修は和気あいあいとしています。
「あらら、また『死ね』って書かれたの、一週間連続じゃない?」
「足ひっかけられて、あざできちゃうなんて、なんだかK-1みたいね」
 いちばん荒れているクラスの担任は
「職員室がこんなにいい雰囲気だから、なんとか続けることができているんです」
と。
 この学校の校長が実に脱力しきったいい雰囲気を出しています。
「先生方、ほんとうによくやってくれていますよね。私にできることですか・・・。研究指定校をお断りすることくらいでしょうか(笑い)
 管理職がリードして、お互いに弱音を吐いていいんだよ、支え合っていこうという雰囲気をつくること、これはとても重要なことなんです。
 講演会などで担任の先生方にお聞きすると、およそ6割が「うちの校長は頼りない」「リーダーシップが足りない」と感じているようです。
 また、理想の校長像をお聞きすると、最も多い2つが、
「こちらの話もよく聞いてくれて、フットワークもよく、頼りがいのある校長」
「いざというときに守ってくれる、親分肌の校長」
です。
 先生方は、きまったように、
いざというとき守ってくれる、親分肌の校長がいなくなったと嘆いています。
 保護者の攻撃や学級崩壊で心身ともに疲弊しきったとき、「それでもがんばろう」と教師を続けられる教師と、「もうだめだ、限界だ」と辞められる教師。
 この違いが、管理職の対応一つにかかっていることは少なくないのです。
 多くの担任が求めているのは、「いざというとき」に「必ず守ってくれる」と思える「親分肌の校長」です。
(諸富祥彦:1963年生まれ、明治大学教授。専門は臨床心理学、カウンセリング心理学。悩める教師を支える会代表。現場教師の作戦参謀としてアドバイスを教師に与えている)

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手に負えない生徒に出会っても過度に落ち込まず、弱音を吐くことが、辞めたいと思う危機を乗り越える第一歩となる

 中学校で国語を教えるA教師は、16年目の女性教師です。どの学校でも熱心に取り組み教師という仕事に自信を感じていました。
 しかし、二年生の担任となり、はじめて手に負えない生徒と出会いました。
 他の生徒に暴言を吐いたり、暴力行為をすることもあり、学級全体が落ち着かなくなっていきました。
 何とかクラスのなかに溶け込ませようとして、あらゆる手を講じてみましたが、どれもうまくいかない。
 担任である自分が、一人の生徒を指導できずにいる状態を、悔しく、許せなく思いました。
 同時に、他の生徒にも嫌な思いをさせて、申し訳ないという思いで胸がいっぱいになりました。
 女性であるという、どうしようもできない部分も含めて、すべては自分の責任であると、自分を追いつめていきました。
 教室では、その生徒の言動に自分の感情が振り回され、常に張り詰めた緊張状態に置かれていました。
 職員室で、周りと和気あいあいとやっていくことが好きなA教師でしたが、学級がうまくいっていないことを正直に言えなかったため、同僚の教師との間に自分から垣根を作ってしまいました。
「大変なのは、わかっているはずなのに、誰も助けてくれない」と孤独感と不信感とが募っていきました。
 家でも学校のことが頭から離れなくなり、悶々とした日々を送っていました。
 食事もおいしく感じられず、食欲も落ち、眠りが浅くなったり、朝起きるのが辛くなったり、身体に変調も来すようになりました。
 しかし、放課後の掃除のときに、被害を被っていると思っていたクラスの女子生徒から
「先生、具合、悪くない。みんな心配しているよ」
と声をかけられ、ハッとしました。
 教師とはこうあるべきという自分の思い込みにだけとらわれて、生身の人間としての思いに正直に向き合ってこなかったのではないか、と気づかされました。私は
「もいいい。彼を何とかしようと思うのは、やめた」
「批判的に冷ややかに見ていると思ったクラスの生徒のなかにも、心配してくれている子もいるんだ」
「担任だけが必死で、性急に頑張るのではなくて、生徒たちと一緒に考えながらやっていこう」
「彼を何とかすることができなくても、周りの生徒たちをもっと大切にしよう」
と開き直ることができました。
 A教師は同僚の教師に「自分の手には、負えません」と宣言しました。
 その後は、少しは余裕をもって、当該の生徒と接することができるようになりました。
 余裕をもって接すると、その生徒の悪い面ばかりでなく、良いところが少しずつですが見えるようになってきました。
 その生徒の適切な行動に対して、自然にほめ言葉も出るようになり、ギクシャクした関係も徐々に改善の方向に向かっていきました。
 また、学年の教師の協力を得ながら、学級の立て直しも図ることができました。
 A教師が、この危機を乗り越えることができたポイントは
「自分が努力すれば何とかなる。自分だけで何とかできる」と過信していたところから、
「自分には、できないところもある。他の教師の助けが必要なときもある」
という考えに至ったところにある。
 教師が自分の思いとかけ離れた状況であっても、ありのままの現状をさらけ出すことは、自分自身のためだけでなく、ひいては子どものためでもあるのです。
 自分の限界を知り、難しい問題にはチームで、ときには、周りの子どもの力も借りながらかかわることです。
 問題を一人の教師が抱え込むのではなく、できるだけ多くの教師が組織的に関わることで、柔軟な子ども理解や、ていねいな対応も可能となります。
 教師も、おとなしい教師、怖い教師、お茶目な教師、しっかりとした教師、失敗するけど頑張る教師など、教師の世界も様々な個性の人間がいるほうが集団としての力を発揮することができます。
 誰かが「大変だ、しんどい」と声を出すことが、時には必要です。
 そうしないと、教師各自がバラバラになって、悩みを抱かえ込みながら孤立感を強めるだけの職員室になってしまいかねません。
 頑張り過ぎて、限界になる前に「しんどい」と言える温かい職員室の人間関係をつくることが、辞めたいと思うほどの危機を乗り越えるための第一歩となるのではないでしょうか。
(
新井 肇:1951年生まれ、埼玉県公立高校教師を経て、兵庫教育大学教授。カウンセリング心理学を基盤とした生徒指導実践の理論化、教師のストレスとメンタルサポート等を研究
)

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困っている生徒や指導に困っている教師に養護教諭や同僚教師が協力して指導に生かすようにするには、どうすればよいか

 私が養護教諭として保健室で毎日生徒たちと接するなかで、保健室に生徒がやってくるのは、体の具合が悪いだけで来るのではなく、その奥にある心の具合の悪さも訴えて来るのだということを実感しました。
 それは、生徒たちの自覚のあるなしにかかわらず、不満であったり、不安であったり、虚ろな心を抱かえていることでした。体の不調として訴えながら、心の問題と密接な関連がある場合も少なくないことも分かってきました。
 たくさんの生徒たちと出会いました。保健室での生徒たちは、楽しかったことよりは、苦しみや悲しみ、つらさや切なさを、時には涙を流しながら話してくれました。
 生徒たちの体と心の問題に対応しながら、私自身も悩んだり、喜んだり、教えられたりして、生徒たちと一緒に成長してきたような気がします。
 養護教諭が生徒たちに対応している姿を見れば、単なるおしゃべりとしか映らないかもしれません。
 しかし、体のことを通して、さりげなく、どうしても聞いて確認しておかなければならないことは、会話の中に取り入れます。
 できるだけ話しやすく、答えやすいように質問して、生徒の思いのたけを聞き取ることができるように配慮しながら対応しているつもりです。
 養護教諭には特権があります。それは、生徒たちとゆとりを持って十分に時間をかけて会話することができることです。養護教諭は、よく話を聞いてくれるといわれます。
 担任は、次の授業を気にしながら、生徒たちの話を聞いたり、短い休み時間に対応しなければなりません。何か問題が起きたときや、生徒の様子の変化に気づいたときでも、さりげなく話を聞こうにも時間が少なすぎます。
 生徒がいま何に困っているのか、どうしてほしいと考えているかを養護教諭が耳にすることがあります。
 そんなとき、生徒の秘密を守ることに気をつけながら、担任に伝えます。担任と問題を共有しながら指導にあたります。
 そのとき担任は、生徒に養護教諭から聞いたと言わないことを約束してもらいます。
 生徒が養護教諭に話してくれたことを、担任は必ず生徒の口から聴き取ってもらうようにしなければなりません。
 そうしなければ「養護教諭しか知らないはずなのに」ということで、私と生徒の信頼関係はなくなってしまうからです。
 養護教諭がそっと担任に伝えておくと、担任も、生徒が何に困り、悩んでいるのかをあらかじめ知っておくことになります。それほど難しくなく話がすすみます。
 気になる生徒の指導に苦慮している担任から、私に「あの生徒に聞いてみてください」とお願いされることもあります。
 養護教諭と担任との間にかぎらず、学校の中で、信頼関係ができている教師間でも可能です。生徒に対する指導に生かすことができます。
(
白鳥クニ子:1944年福岡県生まれ、元福岡県公立高校養護教諭)

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困ったときには、同僚教師や管理職に相談し助けてもらおう、そのためにはどうすればよいでしょう

 教師の世界は、さまざまな人間の寄り合い世帯である。多様な才能の主がいる。
 たとえば、コンピューターに向かっておれば、それだけで満足する人、部活動の指導にすぐれた人、生徒指導に成果をみせる人など、さまざまな人がいる。
 学校という職場は、十人十色である。さまざまな人に接して、それぞれのよさを知り、それを身につけ、人間性を豊かにしていこうではないか。
 また、同僚教師や管理職に相談し、助けてもらうとよい。そのための処方箋は
(1)
短所よりも長所で
 人間はだれでも長所と短所をもっている。長所が即短所という場合もある。
 まず、同僚教師や管理職の長所を先に認めていこう。そうすると、同僚教師や管理職のことが好きになる。精神的にも安定する。
(2)
自分から先にあいさつを
 あいさつは「私は、あなたに敵意をもっていませんよ」という意味がある。
 そう考えると「おはよう」のひと言は、私はあなたに敵意をもっていませんから、なかよくしましょうね、という意味である。
 そうであるなら、まず自分から先に声をかけたいものです。
(3)
心をゆるして相談できる人を持つ
 利害関係を超えて、同じ教職にある者として教育観に共鳴できる人を同志として持ちたい。
 そのような、心をゆるして相談できる同志の教師がいると精神的にゆとりがもてる。
(4)
同僚教師に助けてもらう
 どんな教師でも、若い時の失敗経験を生かして今日がある。だから若い教師は失敗をおそれるなと言いたい。
 子どもの心をつかみきれず、苦悩することがある。教師であれば経験することである。
 ところが、恥を知られたくないとの思いから、だれにも相談せずに問題を隠そうとする教師がいる。
 隠しきれなくなった時には、手もつけられない状態になってしまう。最もまずいやり方である。
 そうならないために、ぜひとも同僚教師に相談し、助けてもらおう。
 例えば、教師と子どもたちの間にズレができたら、どうすればよいのでしょうか。
 教師と子どもたちとの間にすきま風が吹き始めると、よそよそしくなる。
 そんなとき、熱心に授業をすればするほど心理的ズレが大きくなる。授業は言葉のやりとりか中心になるものだから。
 そこで、授業のことやイヤなことは、すべて忘れて、子どもと一緒に遊び、運動するのがよい。
 そうすれば、言葉でなく身体のコミュニケーションが可能になってくる。子どもたちが「先生、なかなかやるじゃない」と思ったら成功の第一歩である。
 その時、同僚教師が「〇〇先生は、すごいねえ。子どもと一緒になって遊んでくれる先生なんて、今どきめずらしいんだぞ」と、子どもたちに言ってもらって、同僚教師に助けてもらおう。
(5)
管理職とコミュニケーションを図って信頼関係を
 ふだんから、管理職とコミュニケーションを図って、信頼関係を構築しておくとよい。
 学校には保護者からさまざまな声がよせられる。それに対応するのが、主として管理職である。
 その時、ふだんから管理職とのコミュニケーションで信頼関係ができていると、管理職は理解してくれていて、守ってもらうことができる。
(
倉田侃司:1938年広島生まれ、広島大学附属小学校教師を経て広島文教女子大学教授、広島経済大学教授を歴任した
)

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管理職と協力関係をもち、信頼される教師になるには、どうすればよいのでしょうか

 教師になる前に会社員だった私にとって、上司への報告は必要不可欠だった。
 どんな小さなことでも、短く報告することの大切さは、身にしみていた。
 何かあったとき、最終的な責任を負うのは、やはり上司であったからだ。
 この
「たった一言の短い報告こそが、職場でのコミュニケーションをつくり、信頼関係をもたらす」
のである。
 雑談で相手の考えや、今まで知らなかった一面が出てくることもある。
 しかし、多くの場合、仕事そのものを通してコミュニケーションがはかられ、一緒に仕事をする中で信頼関係がつちかわれていった。
 私自身も、その仕事ぶりこそを判断材料にした。
 私は幸いなことに職場の人間関係で悩むことがあまりなかった。
 私は、今までに3校の学校に勤務した。
 5人の校長先生と教頭先生、合計10人と出会った。
 意地悪をされたことは一度もない。
 ある校長先生は、私の研究授業の協議会でわざわざ司会をかって出て下さった。
 指導案を机に置くと、どんなに忙しくても、必ず見に来て下さった校長先生もいらした。
 私は、いつも、どの管理職にかわいがっていただいた。
 私は、何をしたか。
「特別なことは、していない」でも、
 朝は「おはようございます」
 帰りは「失礼します」
 年休は「年休をいただきます」
 途中で帰るときは「申し訳けありませんが、今日は失礼します」
と挨拶をした。
 教師と子どもの関係も一緒だ。
「教師と子どもの信頼関係は、その中心的活動である授業で作られる」
 子どもは、教師をその「授業」で判断する。その判断はかなりの確率で正しい。
 授業は子どもを変える。
「できないことを、できるようにした、たった一つの授業」
「わからないことを、わかるようにした授業」
は、子どもを変える。
 授業を中心にした誠実な仕事があるからこそ、私は県の研究会の授業をさせていただけることになった。
 校長先生から打診があった。
 私は「校長先生が向井にとおっしゃっていただけるなら、謹んでお受けいたします」と答えた。
 授業を確実におこない、与えられた仕事を責任をもって果たし、社会人としてのマナーを守る。そして、それを続ける。
 これこそが、信頼関係の第一歩である。
 誠実な仕事とおこないは、何よりも力となる。
(
向井ひとみ:兵庫県公立中学校教師
)

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学級が指導困難になり親の抗議で新任教師が自殺し、裁判で公務災害に認定された事例とは、どうすれば防ぐことができるのでしょうか

 私が何人かの自殺されてしまった教職員の事例を見てきた中で感じるのは、同じ学校の職場がつちかうべき「共同性」の大切さです。
 窮地に陥っている教師がいたとき、親身になって助けられなくてもいい、助けられるような人のところに、きちんとつなぐというバトンリレーが働いているかどうかが重要です。
 それさえも無くなったときに、職場にギスギス感が漂い、教師が孤立感と絶望感に立ち尽くしていても、職場がそれを見殺しにするという最悪の事態に陥りかねません。次のような事例があります。
 2004年9月に、静岡県の小学校4年の担任である新任の女性教師が、自らの車の中で灯油をかぶって焼身自殺をしました。教師になってわずか半年後のことでした。
 授業がうまくいかない、指導が難しい子どもが何人もいる。それに、上司や先輩教師たちからの激しい叱責、職員室の希薄な人間関係が、孤立へと追い込んでいきます。
 職場の同僚教師は言います「隣の教師の悩みを、この1年知らないこともある」「悩みを打ち明ける時間もない」と。
 相手も忙しいから、自分の相談を持ちかけるのは申し訳ない、という気持ちが働き、距離ができてしまうのだろう。孤独状態は、あっという間に孤立感に変化する。
 自殺した教師の携帯には「子どものことは大変だし苦労するけど、一部の先生の言葉や態度に傷つく。苦しめられる」と残されていました。
 子どもや保護者対応に悩んでも、職場の雰囲気さえよければ、言葉が交わされ、会話も生まれます。
 新任の女性教師は日々の対応に困惑する中でうつ病を発症していました。事件の前日に、子どもの母親からの指導に対する抗議の手紙を受け取り、その翌朝に自殺しました。
 両親は娘の死を無駄にせず、若い教師が誇りと安心をもって働けるような状況に職場を見直す必要があると、公務災害認定を申請しましたが、棄却されたため静岡地裁に提訴しました。
 判決は、自殺について本人の性格上の脆弱性を否定し、当初から子どもの問題行動が相次ぐ中で、職場の支援体制が不足していたことを指摘し「公務災害であった」とする勝訴判決でした。
 判決では
「着任してわずか1か月半の期間に、数々の問題が解決する間もなく、立て続けに生じた点に特徴がある」
「状況が改善される兆しもなかったから、新採教員には緊張感、不安感、挫折感を継続して強いられ、強度な心理的負荷を与えた」
「こうした状況下では、当該教員に対して組織的な支援体制を築き、他の教員とも情報を共有した上、継続的な指導・支援を行うことが必要である」
「にもかかわらず、学校側は問題の深刻さを認識せず、また疲弊し続けていたことは十分察知できたにもかかわらず、情報が、周囲の他の教員と十分な支援が行われていたとは到底認められない」
として公務災害と認定しました。
 教師の病気休職の第1位は精神性疾患で大半はうつ病です。さまざまなストレスが精神性疾患の背後にあります。
 仕事の多忙化、人間関係のストレス(子ども対応、保護者対応、職場の人間関係)が、いまの学校の教師に覆いかぶさってきています。これに不眠状態が加わると事態は一変します。
 睡眠薬を飲んででも寝ることは、決して悪いことではありません。
 精神科の医師は「グチをこぼす」ことが重要だと言っています。先生方にお願いです。グチをこぼす場を3つ作ってください。
(1)
家族
 親でも、奥さんでも旦那さんでもけっこうです。家族が聞いてくれるだけで、どれだけ心が晴れるかが、わかります。
(2)
職場の同僚
 仲が良い、悪いなど様々あるでしょうから、3~4人でもけっこうです。飲み屋さん等で話をすることも決して悪くはありません。
 ただし、周りに他の誰かいないかをよく確かめてから話をするようにします。
 他人に話をするときは、コトのあらすじを整理しなければいけません。それが大事です。
 すると「本当は、あのお母ちゃんの思いは、ここに有ったんじゃないかな」とか「あの父ちゃんの願いは別のものだったのかもしれない」と気づくことがあるのです。
(3)
職業の違う友人
 飲み屋の大将、美容院のママさんなど、気のおけない関係を2,3人つくっておくことです。するとこう言ってくれます。
「先生も大変やな。でもな、あんたの悩んでいること、私らから見たら、どうでもええことで悩んでいるように見えるで(笑い)
 そうです、自分の姿は自分ではわかりません。鏡となるものを置いてこそ、はじめて自分の姿が見えるのです。
 先生、よく寝てください。多少教材研究が中途半端でもええじゃないですか。
 朝、子どもたちに「〇〇くん、おはよう! △△さん、元気?」と、はつらつとしていること、それが大事です。
 学校に登校して、先生方が元気じゃなかったら、誰が大人になろうと思いますか。先生方は大人のモデルです。未来への希望の光なのです。
 教師としての最大の資質は「はつらつとしている」ことです。
(小野田正利:1955年生まれ、大阪大学教授。専門は教育制度学、学校経営学。「学校現場に元気と活力を!」をスローガンとして、現場に密着した研究活動を展開。学校現場で深刻な問題を取り上げ、多くの共感を呼んでいる)

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同僚教師と共に生徒を指導し育てるには、どうすればよいのでしょうか

 私は新卒から数えて現任校は三校目である。それ相応に問題に直面し、頭を抱かえ、右往左往しながら行動に移すと失敗し、その繰り返しから学び取ってきた。
 私の校務分掌は研修係である。これまでの学校でもこの係を多く担当してきた。同時に生徒会係も多く担当してきた。
 研修係は教師集団を統率する「上からの係」であり、生徒会係は生徒集団を統率する「下からの係」であるという持論を持って私は組織を動かしている。
 両者に共通するポイントとして「教師や生徒にきっかけを与え、行動をうながす情報を与える」ことである。
 私たち教師は、ほんの小さな「きっかけ」によって意欲がわくことがある。例えば、同僚教師の失敗談を聞いたときがそうだ。また、授業のコツをこっそり聞いたときである。
 さらに、行事や部活動に力を発揮する教師から生徒を育てるポイントを聞いたときだ。
 このように、ほんの小さな「きっかけ」が与えられることで、多くの教師は意欲的になる。
 最近の子どもたちは、自己中心的で巻き添えを食らわないよう、無関心さをよそおう。
 私は、そうした学級の雰囲気を感じ取った場合、問題意識を持つよう誘い、解決の筋道を考えさせる。
 解決策として、副担任や教科担任など学年の教師の力を借りるとよい。担任ひとりで学級経営のすべてを取り仕切るべきではない。
 生徒の荒れには組織化された教職員の組織体制で臨むべきである。
 では、どのような組織体制で臨むべきか。
 役割分担に基づいたキャラクターを演じることで、生徒にバランスよく接していくべきである。
 母親的役割をする母性教師がいて、厳しい叱り役の父性教師がいて、お兄さんお姉さんのようなチャイルド教師がいる。
 そうしたバランス関係のもとに日常の学校生活を過ごすことができれば、子どもたちもストレスを抱えず、他者理解なり自己表現がスムーズにできるはずである。
 ところが、そうした役割分担がなされていない学年や学校の場合、荒れる生徒が生まれてしまう。
 教師は忙しい。しかし、ここ一番、生徒について一緒に活動しなければならない時、このチャンスを逃がしてしまったがために教師への信頼感を失わせてしまった経験などは、誰にもあることだろう。
 自分が生徒と一緒に活動できない場合は、役割分担したチームワーク指導で、別の教師に生徒についてもらえばいい。
 私は校内では、主として父性教師である。しかし、時には母性教師にもなるし、チャイルド教師にもなる。
 一人の教師が時に応じ、機に乗じ役割を変化できるようになれば、生徒の力をまた違った形で伸ばすことができるだろう。
(
山下 幸:1970年北海道生まれ、北海道公立中学校教師)

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職員室での同僚教師との豊かな人間関係は、心の支えになり、子どもの指導に生きる

 私がまだ20歳代だったころ「職場は仕事をするところ。同僚とおしゃべりをしたり、お茶を飲んでくつろいだりするのは、無駄なことだ」と考えていました。
 だから、放課後は自分の教室でテストのマル付けや環境整備をして過ごしました。
 職員室に帰っても、学級通信を書いたり事務仕事をしたりするなど、無駄な時間を過ごしたという記憶がほとんどありません。
 若い頃に勤務していた学校は、子どもたちが落ち着いていて保護者も学校に理解があったので、それで通用していたのだと思います。
 ところが、その後、転勤して勤めた学校は、子どもや保護者が様々な問題を抱かえている学校でした。
 子どもの指導は思うようにいかないので、自信を失うことも多々ありました。放課後になれば、保護者からのクレームが続きました。
 ある日、私がクレームで来校した保護者と夜遅くまで話し合いをして職員室に帰ってくると、同じ学年の先生方が残って私を待ってくれていたのです。
 先生方は、心配そうに「あの保護者は昔からこうなんだから・・・・・」「子どもは近所で、こんな様子らしいよ」などと、声をかけてくれました。
 私はその瞬間、張りつめていた気持ちがやわかぎ、心配して待っていてくれた同僚たちのあたたかさが心にしみました。
 それまで職場の同僚の先生との人間関係をないがしろにしていた自分の至らなさに涙が止まりませんでした。
 何か問題があった時、同僚の先生のサポートがどれだけ心強く、頼りになるかを思い知らされた一件でした。
 日頃の同僚の先生とのなにげない会話の中にも、子どもや保護者、地域を知る貴重な情報があることに気づくことができたのです。
(
中嶋郁雄:1965年鳥取県生まれ、奈良県公立小学校教頭。子どもを伸ばすためには、叱り方が大切と「叱り方&学校法律」研究会を立ち上げる。教育関係者主宰の講演会や専門誌での発表が主な活動だったが、最近では、一般向けのセミナーでの講演や、新聞や経済誌にも意見を求められるようになる)

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教師の職員室での人間関係は、どういった様子なのでしょうか

 教師は、お互いを「○○先生」と呼び合う関係上、一般企業ほど、露骨に関係がこじれたりしないのが普通ですが、それでもやはり職員室という小さな部屋の中での人間関係はさまざまです。
 職員室の人間関係もそれなりに複雑ですから、先生たちは同僚に対する不満をだれにでもぶちまけてしまうわけにはいきません。
 でも、本当はいろいろと言いたいことは山積みのようです。温厚に見える先生ほど溜まっているストレスは多いようです。
 子どもたちとの関係がよければいいのですが、子どもたちともうまくいかなかったら、悲劇。逃げ場がなくなり、へたをするとノイローゼになってしまうでしょう。
 中学校から小学校に異動して、保護者があまりにもうるさいことに閉口する教師がいるように、教師の最大の敵はストレスと言って過言ではない。
 教師と管理職との関係も、私立と公立では違ってくる。私立において、管理職は絶対。へたをすればクビを切られてしまうのですから、滅多なことはできません。
 一方で、学校に利益をもたらす能力があれば、学校側も少々のことには目をつぶるという能力重視の一面もあります。
 それに対して、公立の教師はあくまで公務員なので、管理職から嫌われてもクビの心配はありません。
 ですが、出世は別。出世するためには、校長の覚えがよくなければダメ。小学校では1校の教員数は少なく、比較的若くして管理職になるのも可能なので、出世競争も露骨に行われます。
 また、女性の教師が管理職になりやすいという面もあるので、女性の教師も率先して仕事を引き受けます。
 中学校でも、出世する、しないはシビアな問題。管理職になれば、かなり仕事も軽減され、威張れるということもあって、少しでも早く管理職になりたいと思うものだからです。
 ただし、女性の管理職は少なくなるため、女性の教師で出世競争に参加する人は少なくなります。
 最後に高校ですが、学校数が少ないため、管理職になれる人数に限りがあります。管理職になれなくても当たり前、みたいな開き直りがあります。
 教師の宴会はベテランになると、酒が入らないうちに、偉い先生のところには、一気に注ぎに行ってしまうのも常套手段。
 教師というのは、本質的に細かくいろいろなことを覚えているものなので、自分のところに誰が来たのかを、よく覚えているもの。
 そういうことを見越して、先手を打って行動にでるのです。
(
上田 浩:公立高校教師10年を経て、教育ライター)

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教師を取り巻く過酷な現状とは、保護者対応など、どうすれば解決できるか

 「教師を支える会」の代表である私は、いろいろな学校現場の先生方の悩みをカウンセラーとして十数年間、お聞きしてきました。その中で感じるのは、現代はまさに「教師受難の時代である」ということです。
 学校の教師でうつ病にかかる者の割合は、一般企業の2.5倍にものぼると言われています。教師を追い込み、メンタルヘメスを悪化させてきた背景には、つぎの要因が相互に絡み合っています。
1 多忙さ
 いろいろな学校を見ていても、教師が放課後に子どもとゆっくり話し込んだり、勉強を指導して語り合ったりという場面はほとんど見られません。
 多くの先生方は「もっと子どもとふれあう時間が欲しい。けれども忙しくて時間が確保できない」と言います。それほど多くの書類に追われているのです。
2 学級経営、生徒指導の困難
 小学校の学級崩壊が話題になったのは1990年代半ばです。その頃から子どもたちの間に「わがままを貫き通せば先生は言いなりになるんだ」という風潮が高まってきました。
 その原因のひとつに、教師の指示を聞けない子どもが増えてきたことが挙げられます。その背景には、子どもたちの「どうせ私なんか」と自分を卑下する自己肯定感の低下、心の脆弱さがあります。
3 保護者対応の難しさ
 教師たちの大きな悩みのひとつとなっているのが、保護者対応の問題です。「教師を辞めたい」と訴える先生方の悩みの約7割は、保護者との関係の悪化がなんらかの仕方で影響しています。
 特に20歳代の若手教師や、50歳代のベテラン教師に対する視線には厳しいものがあります。集中攻撃を受けた教師は、たまったものではありません。精神的にボロボロになっていきます。
 
「それは、あまりにも、ひどい。相手が教師だったら、何をやってもいいというのか。教師も、人間なんだぞ」
 教師の悩みを聴いてきたカウンセラーとして、これまで、そんな怒りを感じずにいられなかったことが何度もありました。
 今や「保護者と良好な関係を作ることができる」「難しい保護者にうまく対応できる」ことが、教師人生を続けていくうえで、不可欠な能力となっているのです。
 学校に批判的な親の対応においては「関係づくり」が何より重要です。まじめな教師ほど「正論」で説得しがちです。その結果「わかってくれない」と敵対心を募らせます。
 まずは、じっくりと話を聴き「この先生は信頼できそうだ」という気持ちを抱いてもらえるまで、ねばり強く対応することが重要です。
 クレーマーの大半が「傷ついている親」で、内心は「被害者感情」でいっぱいなのです。したがって「自分は大切にされているかどうか」にひどく敏感です。
 こうした心理を敏感に感じ取って「大切にされている」という感情を抱いてもらうように対応することで、攻撃が緩和されていくことが多々あります。
 関係づくりができたところで「いっしょに考えていきましょう」と、共に問題解決を考える姿勢を打ち出していくようにします。
 さらに信頼関係が作れたならば「ひとつだけお願いがあるんですけど」と切り出していきます。このような慎重な姿勢が大切です。
 配慮すべきポイントは
(1)
チームで対応すること
 教師と保護者の間で「言った、言わない」と応酬することがあります。チームで対応することで回避できます。
(2)
「できないことは、できない」と明確に伝える
 こじれるケースでしばしばあるのが、保護者の怒りを買うのを恐れて、実現可能性の低い要求に対して、あいまいな回答をすることです。保護者の要求がエスカレートしがちです。
(3)
謝罪すべきことは明確に謝罪する
 謝罪すべきことは、最初に明確に謝罪するほうが、その後の信頼関係の回復につながりやすい。
(4)
話す時間枠を設定する
 保護者からの長時間に及ぶクレームで、メンタルヘルスを崩す教師も少なくありません。最初に「今日は、○○時までしか時間をお取りできないんです」と時間枠を明示することで、面談を進めやすくなります。
(5)
教師の個人情報を守る
 教師の家に保護者が何回も長時間訪れたり、電話したりして苦情を寄せられ精神疾患になったり、家庭崩壊に追い込まれてしまうことも少なくありません。
 教師の人権とメンタルヘルスを守るためにも、教師の個人情報を守る学校態勢づくりが必要です。
4 同僚や管理職との人間関係の難しさ
 今は教師受難の時代です。現場教師の支え合い、チームワークが必要になります。しかし、教師同士のチームワークは弱体化し、教師の支え合いの欠如がメンタルヘルスの悪化に大きく影響しています。
 原因のひとつは、教師の人事考課の問題です。荒れた学校で全教職員が一丸となって成果を上げても悪い評価の教師を出さなければなりません。給与に反映させている自治体においてはひびが入りつつあるのが実情です。
 同僚や管理職との人間関係ができていない教師が精神的に追い込まれていきます。精神疾患による休職教師の約半数が、その学校への勤務をはじめて2年以内に休職している、という事実にも示されています。
 教師にとって、同僚や管理職による支えほど、教師人生の危機を乗り越えるうえで大きな力になります。
 「弱音を吐ける職員室」「支え合える職員室」が、個々の教師を支えます。学級崩壊のような危機的状況にあっても、その問題をみんなで共有できる学校では、共に危機を乗り越えていくことを通して、一人ひとりの教師が成長していけるのです。
 教師には「学級経営の失敗をさらすのは恥である」といった意識が根強い人がいます。しかし、担任が問題を抱え込むと、保護者との関係の悪化などの問題が生じる可能性が高くなります。
 このようなことを防ぐためには、早期対応であり、教師には「上手に助けを求める力」が求められます。それが教師に求められる資質であると考えられます。
 メンタルヘメス不調の教師の多くは「学校で孤立しています」「誰も私の苦しみをわかってくれる人はいません」と言います。
 一人でもいいので「何でも言える人」「わかり合える仲間」を見つけていきましょう。このような仲間の存在こそが、教師人生をまっとうしていくうえで、最大の支えとなるのです。
(諸富祥彦:1963年生まれ、明治大学教授,臨床心理学、カウンセリング心理学、現場教師の作戦参謀としてアドバイスを教師に与えている)

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